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2006/05/09(火)
ジュリア その愛の変遷 その3
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お迎えしてから2ヶ月間くらいは羽は齧らなかった。 急に環境が変わって、緊張していたのだろう。 『毛引き』にも2種類あるらしい。体羽を根元から引き抜いてしまうタイプと、羽を齧って切ってしまうタイプだ。ジュリアは後者のほうだから『羽齧り』だ。 ショップでよっぽど暇だったのだろう。齧るものは自分の羽しかなかったのだ。
お迎えしてしばらくは、犬ガムやダンボールを齧っていたが、飽きてくると羽齧りが始まった。 『叱るとなおさら情緒不安定にるばかりで、効果はない』と本に書いてあったから、あまり気にしないようにしていた。 むしろ、おもちゃ探しや遊び場の工夫で対応していた。 勿論、時間を見ては、話しかけたり、カキカキしたりもしていた。
今日の写真は見たことがある人もいるかもしれない。 2005年2月16日にやっとジュリアが撮らせてくれた左翼の写真だ。 風切羽が根元まで齧ってあるのが見えると思う。 でも、右翼はもっとひどかった。風切羽は数枚しか残っていなかった。 ・・・・・2005年7月11日と9月22日の写真を見てみてね。・・・・・ http://diary2.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/midagaharan/?Y=2005&M=7&D=11 http://diary2.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/midagaharan/?Y=2005&M=9&D=22
左翼は夏の終わりごろまでにはきれいに生えそろったが、右翼は悪化する一方だった。 新しいのが生えてきても両側の支えが無いからすぐに折れてしまう。 左右のバランスが悪いので、左翼の風切羽を右に合わせて一回切った。
いつになったら生えそろうんだろうと、気が遠くなりそうだった。 ・・・・つづく
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