|
2006/05/15(月)
ジュリア その愛の変遷 あとがき
|
|
|
夏休みにお兄ちゃんが帰ってきたらジュリアがどんな反応を示すか・・・ちょっと楽しみでもある。
ま、お散歩に行く時はジュリアはママの腕に乗っている。なぜかパパの腕になかなかいかない。どうも、「守ってくれるのはママだ」と思っているみたいだね。家の中ではパパにくっつきたがるんだけどね・・・。 ママにはいつもこまかい鳥さんたちがくっついているから「うざい」と思っているのかもしれない・・・。
ここまで来るにはたくさんの方々にお世話になった。 ジュリアは『キバタン』だということはわかっていたのだが、『ナニキバタン』なのかはわからなかった。 たくさんの方たちに教えていただいてやっとわかったのは 『ジュリアはスモールタイプのアオメキバタンで、おやせさんのおまけつき』 だったということ。 アオメキバタンは650g〜750gくらいだろうと思っていたのだが、ジュリアは550gでやっとだ。 アルーは450gほどだから、アオメなのかアルーなのか特定は難しかった。 お世話になった方たちに心からの感謝を伝えたい。
私は『珍しい鳥』を欲しいと思ってはいないし、収集しているわけでもない。 状況的にいつの間にか8羽になっちゃった・・・という感じだ。 『私がやらねば誰がやる』というおごり高ぶった気分でのお迎えが約半数・・・・・・。 決して、自慢できるものではない。 家族の誰かに何かあったら・・・暮らしのバランスは崩れてしまうのだ。どの家庭にもあてはまる。
ただ、ジュリアがここまでくるのに、家族全員の協力があったことは自負してよいと思う。
オウムの散歩には常に危険が付きまとっている。車や犬やカラスに驚いて、道路に飛び出していく危険性もあるし、高い木に登っていって下ろせなくなってしまうことも想定できる。 鳶に襲われそうになったこともある。 勿論、野生の鳥の病気に感染する可能性だってあるわけだ。 おやせさんのジュリアには日光浴が必要だし、せっかく大型オウムに生まれて『看板鳥』を3年間もしていたのだから、社交性も維持させたい。 そして、たくさんの方々に可愛がってもらいたい。 だから、お天気のいい日はお散歩に連れて行く。安全最優先でね。
私は目の前にいるバゲハゲのオウムをそのままにはしてはおけなかった。 くるみを割れるほどの強い力の嘴でならいつでも壊せるちゃちな作りのケージに入っていたが、どこも齧られてはいなかった。 多分この子は性格の優しい子だろうと直感した。 これは当たっていて、ジュリアは家具を齧るようなことはほとんどない。小さい鳥たちを傷つけることもない。 臆病で慎重だ。 寂しい時は「自分の羽」を齧って耐えているだけなのだ。
日本はペットにとって最悪の国らしい。 ペットショップに行って可哀想だからとお迎えし、ショップを儲けさせたら、可哀想な生き物や日本の生態系を壊す生き物がさらに増えてしまうという悪循環があることもわかっている。 でも、ジュリアに関してはペットショップは決して儲からなかっただろうし、スタッフの方々もいい人たちだった。
『お客様をを信じて、お渡しします』 と、言ってもらっちゃったしな・・・・・。
『キバタン』は元気だよ。 時々、羽齧っているけどね。
付け足し 5月14日10時50分 長女のMEGちゃんからグリーティングカードが届いた。 母の日に贈ってくれたんだね。 ありがとう
|
|
|
|