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2007/11/18(日)
続お散歩小話 その1
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11月に入っても暖かい日が多かったので、お昼頃は散歩に行っていた。 芝生の広場でお弁当を食べている小学校や幼稚園も多かった。 小学生は社会見学で科学博物館に来ている。 幼稚園さんは「どんぐりひろい」だ。 公園にはシラカシのどんぐりがたくさん落ちている。
犬鳥散歩も3年目が終わろうとしているから、ジュリアに会うのは2回目だと言う子供も多くなってきた。
お散歩初期の頃、ジュリアは芝生に下りていたこともあったのだが、一度とんびに襲われそうになってからは腕から下りようとしなくなった。しかし、最近また、歩きたがるようになった。
上空にとんびがいなくて、かつモンモン以外のわんこが近くにいないことを見計らって腕からピョンッと下りて歩き出す。 しかし、管理人からはあまり離れない。 ちゃんと付いてきていることを確認しながら歩いていく。
野鳥のばい菌は怖い。 きれいなところときれいでないところ。 いったいどこで線引きしたらよいのだろうか? 動物園で屋外飼育されているオウムたちの場合を思うとさらに線引きは難しくなる。 だいたい、わんこも一緒に散歩しているわけで、家に入るときに足を洗うのだが、足の裏の肉球の奥とか一本一本の毛まで洗っているわけではない。そのわんこが歩いている家の中をジュリアも歩き回っているわけで、それを考えるとさらに線引きは困難になる。 人間の子育てをするとき、『衛生的でなければいけないが、少々不清潔な程度でもよい』というのがある。 きれいにしすぎると返って抵抗力がなくなり、病気になりやすくなるからだ。先進国にアトピーが多いのもそのためだと言われている。 まあ、管理人はハウスダストとダニアレルギーなので掃除機だけは高性能の物を使っている。
まあとにかく、不衛生な状態でなさそうなら、ジュリアはお外で歩いてもいかなぁ・・・。
さて、この日は幼稚園さんがどんぐり拾いに来ていたので、遠慮して反対側で日光浴させていたのだが、何人かジュリアを見にやってきた。集合の合図を聞きつけた子供たちはすぐに走っていった。 (おりこうさんたちである・・・) するとジュリアはその子たちを追うように歩き出した。
顔なじみの幼稚園さんだから、子供たちは『ジュリア!バイバ〜イ!』と言って帰っていった。
ジュリアは子供たちが『キャアキャア』言いながら遊んでいると怖がって雄たけびを上げるくせに、かまってもらえないとつまらないらしい。 『こんにちは』と言って愛想をする。
神経質で怖がり屋の反面、寂しがり屋で愛想良しなのである・・・。
アオメキバタンの女の子はいまだに謎多し・・・。
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