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2007/11/19(月)
続お散歩小話 その2
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何度か書いたと思うが、ジュリアを散歩に連れて行く目的は3つだ。
第一に『毛引き防止効果』 ジュリアはつまらなくなると羽をかじってしまう。お散歩はかなりの気晴らしになるらしく、ジュリアは喜んでついてくる。
第二に『オンリーワン防止効果』 オウムは特定の人間だけになついてしまうことがある。それを防止する方法のひとつに「パートナーではない人間が散歩に連れて行く」という方法が本に紹介されている。その人間が鳥を危険から守り、信頼を得るのだ。 もともとペットショップ時代が長かった固体だし、筋力が弱くて飛ぶことが出来ない。お散歩はジュリアにぴったりな手段だ。
第三は『日光浴』 うちは庭もないし、幹線道路に面しているため、ベランダは『騒音・振動・粉塵』のトリプルパンチ。とてもベランダで日光浴はさせられない。他の鳥たちはトルーライトで日光浴させている。
・・・・・しかぁ〜し!! 正直言って最近、建前と本音が違ってきているかもしれない。 ジュリアの「こんにちは」を聞いたときの人様の驚く顔が楽しいのである・・・・。
科学博物館に来る小学生は4年生の場合が多い。 反応が素直で元気のいい学年だ。 驚きを体で表現する。
ジュリアの「こんにちは」を聞いたときの4年生の男の子の反応・・・。
友達や先生のいる方向を向いて・・ しゃべった〜〜〜!!! せんせぇ〜〜〜! オウムがしゃべった〜〜!! と、かわいくも大きな声で報告。 時には走り出して喜ぶ子もいる。
オウムのお喋りを生で聞くという初体験の驚きを、表情や態度で思いっきり表現する子供たちの姿を見るのが楽しくて仕方がないのだ。
ジュリアも楽しい。 自分も楽しい。
はっきり言って、散歩に行く小一時間を毎日捻出するのは大変なのである。 しかし、やりがいがあるのでついつい続けてしまう。
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