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2007/12/23(日)
風きり羽を折ってしまったら その2
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もう一度分かりやすく翼を折っていく過程を考えてみよう。
普段からジュリアは羽軸を強く噛む傾向にある。 過剰羽づくろいにより、次第に羽軸に亀裂が入り折れやすくなっている。 (写真の風きり羽は一番ましな状態で抜けたもの。それでも強く噛んだ部分は平らになり、少々亀裂が入っている。赤矢印) 羽軸が縦に裂けて折れるとそこを齧り始める。 齧ったところはギザギザに割け、隣の翼とこすれて気になるからなおさら齧る。 気になるから隣の翼も次から次へと折って行く。
どうも、こういうことらしい。 写真下は今回はさみで切り取った風きり羽の先だ。 ストローを縦に切ったように、どれも羽軸が裂けてしまっている。 ジュリアをお迎えして半年たった頃に、一度左右対称になるようにズタズタになっていた風きり羽を切りそろえたことがある。 その時はそれでよかったらしく、一度きれいに生えそろった。 ・・・どの羽も縦に亀裂は入っていたが・・。
それから「よく切れるはさみで」と書いたのには理由がある。 友人の鳥さんでショップで羽を切られていた子がいるのだが、切られた羽軸の先がめくれあがっており、それが原因で羽齧りを始めてしまったそうなのだ。
さて、今回ジュリアの翼齧りがこれで治まるかどうかは、またそのうち報告しようと思っている。
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