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2007/09/25(火)
ズリア ズベリア
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微妙に昨日の続きだ・・・。
"But now she is beautiful" とは言ったものの、今の季節がジュリアの一番綺麗なときなんだよね。 寒くなってお散歩に出られなくなったり、おもちゃ不足になったりすると、ジュリアは欲求不満になってまた「羽齧り遊び」を始めてしまうだろう。 行く先不安である。
さて、英語で『禿』は『bald ボールド』で、ジュリアさんのおかげで最近まで知らなかった英単語をひとつゲットできた訳で、それはそれでよいとして・・・だ・・・。
突然ですが、富山弁講座です!! 『ズベ』という富山弁がある。 禿げたようになっている部分のことを言う。 ズルッとこすってハゲてしまった時に使う。 『ハゲ頭』のことを『ズベ』とは言わない。
頭をぶつけて怪我をして、小さな禿ができた時はそこの部分が『ズベ』である。 「オラ頭にズベあるがんよぉ〜」 と言ったりする。 火傷をして治ったところはスベスベになって毛が生えてこなくなる。 そこの部分も『ズベ』という。 「あ〜、ズベになってしもた〜」 と使う。 タイヤが磨り減って溝がなくなってしまったら、それは『ズベズベタイヤ』である。
だから富山県人的発想でいくと、『ハゲオウム』は『ズベオウム』ということになる。 ファミリーパーク(富山市営の動物園)にいる2羽のコンゴウインコのうちの1羽は胸がつるつるになっている。 だから『ズベコンゴウインコ』ということになる。
勘違いしてほしくないのは、富山県人は『ズベ』という言葉を親しみを持って使うので、決してバカにしているわけではないということだ。
で、何が言いたいかというと、ジュリアが冬になって『ハゲ』を作ってしまった時、こういう会話が出てくる。 「きゃ〜 ジュリアがまたズベなっとる・・・」 「これじゃ『ジュリア』じゃなくて『ズリア』だねぇ・・・」
田舎的で、大変よい響きを持つ名前である・・・。 『ズベリア』の方が可愛いかな!?
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