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2010/10/03(日)
224 異業種交流
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解体及びリフォームの現場は、私にとってまさに異業種交流です。
茶室解体、整地、境界のブロック積みなど、駐車場にするまでの一連の土木工事を担当した職人さん。リフォームを請け負った建築屋さん。屋根の葺き替えを担当した屋根屋さん。塗装屋さん、大工さん、内装屋さん、それに水道屋さん、ガス屋さん……
皆さんとは、缶コーヒーを通じてなごんでいます。
最も長い付き合いだったのが土木職人。 精密な機器を使うこともないのだが、水平を確保したり、傾斜をつけたり、大胆かつ繊細に重機を操り、一個一個のブロック積みも微調整しながらの手積みでした。
修業中の社長の息子と教育担当の“鬼軍曹”とのやり取りも出色。
ガチガチにやりこめても、それはそれ。いつかは社長ということもあって、一定の節度は保たれている。
一方、ジュニアにしてもケチョンケチョンに叱られっぱなしでは、同僚に示しがつかない。青臭いけど、抵抗を試みる……
彼にはそれなりのオーラが出てたし、立派な後継ぎになるでしょう。
“世襲”で後継者が決まったかの国。正式名称の「民主主義人民共和国」の“看板”が泣くよっ!! いまさらですがね。
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