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2010/11/01(月)
253 “製造系女子”
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秋田カントリークラブの、時にはコンペの表彰式会場にもなるレストランからの眺望。秋田湾越しに男鹿半島が目前に迫って見えます。 中央は浅瀬に乗り上げたクジラのような本山です。
撮影は、夕闇迫る昨日15時41分。午前中はもっと海の青も鮮やかで、山際もくっきり。「くっきり見えたら、天気はもつ」との言い習わし通り、雨に降られることはありませんでした。
台風14号がもたらした暖気で、半袖でもプレー出来ました。
表彰式も終了。風呂から出て脱衣場で男鹿半島を眺めると、何とイメージ一変です。 夕闇に沈む男鹿本山の前は、赤いランプが明滅する、まるで星空。
都会では、夜の工業地帯の探訪ツアーが人気を集めている。 羽田から発着する際、ランプがきらびやかに輝くコンビナートの夕景色に魅せられてきた私も、共感です。
主役は女子。引きつけるものは何?? 昼夜を分かたず人知れず操業を続ける工場群。 夜に輝きを増して圧倒的な存在感を示す。 生命力をもつような巨大施設に、現代日本の力の源だったり、母性を感じたりするのだろうか。
レストランから見えたきらめきは、火力発電所? 精錬所? ぜひ“製造系女子”(勝手にネーミング)に見てもらいたい光景です。
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