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2010/11/16(火)
268 B棟解体
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週明けの昨朝、会社の前は落ち葉がちらほらあるだけ。もはや落葉も終盤。 葉っぱも少なくなったら少なくなったで何故か寂しい。 箒を持つ手にも力が入らない。 冬が目前だ。
見上げると見慣れぬ大型重機。 先週、担当者が触れて回っていた役者の登場だ。 「振動、騒音が出るのでよろしく」ということだった。
確かに大きい。そしてアームも長い。 平べったい本体から、なん節もあるアームがアンバランスに伸びている。 まるで、足が1本だけ残ったタラバガニのようだ。
とうとうB棟の壁面が壊され、駐車場の床面が露出してきた。 当初配られた工程表からは、遅れ気味??
中央街区でも、解体工事が始まったのを目にした。 かつてのにぎわいを知っているものにとっては寂しい限り。
でもその寂しさは、単にそこに在るものがなくなるという感傷だけではないように思う。 「破壊した先に何が見えてくるのだろうか?? 」という、不安感もない混ぜになっている。
しっかりした絵図が透けて見えれば、何のことはないのだが……
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