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2010/12/22(水)
304 馬子にも衣装
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昨夜、一杯飲みに駅前へ向かう途中、異な光景。
昼間見ると、冬空にさらされたビル解体現場は実に殺風景で寒々としている。しかし、夜の帳が下りるとほらこの通り。
クリスマス前の季節限定のイルミネーションかどうかは分からないが、 まばゆい光のツリーの出現だ。
夜が覆い隠したものを一瞬忘れそうになるが、夜が明ければ また元の殺風景な風景に。
チョッとした目くらましですか。 こんなところに金を掛けずとも…… という気持ちも頭をもたげる。
中央街区の再開発。 昼に見る解体工事の光景には心躍らない。 次に来る絵図が浮かばないからだ。計画はあるにしても……
「馬子にも衣装」そんな言葉が浮かぶ。 「公家にも襤褸(つづれ)」と続けていうこともあるらしい。
地口風にアレンジすると 「馬子にも衣装、年増に厚化粧」ともなるらしい。 (昨日?のNHK朝ドラ「鉄板」より)
まやかしには乗せられたくないと思うのだ。
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