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2010/12/05(日)
287 越冬準備
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我が家の唯一の越冬食品で、十年以上も馴染んできた玄米漬けが、今年の天候不順で危機にひんした。 ダイコンが不作で高騰したことから、女房が「今年はやめようか… 」
昨年に比べれば値段は2倍、さらに干し大根の細くて貧弱なこと。 躊躇したものの、例年のように漬け込む決意をしたのは、自家製ならではの味の魅力。
これなしでは冬は越せない!!!!
女房が引っ張り出したのは、年1回のこの作業のためだけにある5合炊き炊飯器。いつもの炊飯器と合わせて6回に分け、3升の玄米を炊く。手間暇かかるのだ。
分量などは分からないがザラメ、酢、伯方の塩を入れ、重しをかける。 クリスマス明けごろには漬け上がり、正月が1番の食べごろになる。 そして、3月末から4月初めまで楽しめるのだ。
ぬか漬けのような強いにおいもなく、色も白っぽいまま。見た目も上品で、おいしい味に仕上がるのだが……
季節ハタハタ漁の本番はまだ。海水温が高くハタハタ本隊の接岸が遅れているらしい。
漬物もキリリと冷え込まないといい味は出ない。 少し気がもめる年の瀬です。
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