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2010/12/08(水)
290 こりゃ回らない
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ここのところ見ていないのではっきり言えないが、いつ見ても止まっている風車に悪態をついていた。
風力発電のどでかい風車。
頬に風を受けているのに、見上げるとプロペラは微動だにしない。
俺の立っている地平と、プロペラの地平が違うのか!? 違和感でめまいを覚えたものだ。
止まっている姿は、それはそれで機能美にあふれているし、工業デザイン的にも優れているものなのでしょうが、風車は回ってこそ風車。
止まるのは風が凪いでいるときにしてほしい。
右は新屋海浜公園にある風車。 見上げても何ら違和感はない。回りっこないのだから。 プロペラが飴のように曲がって垂れ下がっている。
今日現在、新聞などによると原因は不明とのこと。
資源小国の日本。自然エネルギーにもっと目を向けるべきだったのに、風力の発電実績では欧米諸国に大きく水をあけられている。
国を挙げての態勢整備が欠かせないところなのだが、 目の前の光景は、それらの不在がもたらしたような気がしてならない。
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