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2010/12/09(木)
291 礼状
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大手証券会社の営業マンちゃんから、5回目の礼状が届いた。 飛び込みで、初めて会社に訪れたのは6月下旬。
「営業マン諸氏、ウエルカム」のスタンスなので、お茶を出して歓談。 前置きは「金はないぞ。それでも良かったらいつでもお相手しますよ」
営業マンちゃんは東京育ち。都内の大学を出た新卒ルーキー。 縁もゆかりもない地での飛び込み営業は辛いだろうと思うが、一人前になるためにはクリアしなければならないハードルだ。
私がいない時の方が、リラックスできるとみえる。茶菓子を食べて話に興じているらしい。
そんな時にも欠かさず礼状を書いてくる。
12月に入って営業マンちゃんがやってきた。ちょっとの雪にも大騒ぎ。 電気炬燵だけじゃ過ごせないぞ、コートは買ったかなど、何かと気遣う私でした。
彼が意を決して切り出した“営業話”。 私は話をそらそうと「出身大学は? 」
これがまずかった。私の後輩だったのだ。 もろ肌脱ぎたいところだが、腕まくり程度で売り上げに協力しました。
5通目の礼状は、中身が濃かったです。
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