ひとこと
はじめまして
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2010年3月
前の月 次の月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最新の絵日記ダイジェスト
2024/03/28 5149 関心事
2024/03/27 5148 仕組み
2024/03/26 5147 大号泣
2024/03/25 5146 寒冷地
2024/03/24 5145 煮込み

直接移動: 20243 2 1 月  202312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 月 

2010/03/17(水) ♪私鉄沿線
ちょうど今頃だと思う。桜が咲き初めだったのか、満開だったか。
ピンク色に染まった東京都下の川っぺりの道を、開業したての若い不動産屋さんの社長と歩いた。

かなり昔の話。大学に合格しアパート探し。田舎からぽっと出の世馴れない高卒男子にとって、地に足をつけた社会人と、一対一での対応を迫られるかなり緊張しまくりのシビアな場面。
当時、アパートの案内は車でなくて徒歩。往復40分間の道々、にこやかに話す彼に緊張感がしだいにほぐれた。

ネット検索など思いもよらない時代。通学に便利な私鉄沿線に的を絞り、あちこちの駅を降りて不動産屋巡りが主流。それだけに、人と人とが向き合うアパート探しで、大学の先輩でもあった彼との出会いは、今の私の原点だったような気がする

そんな頃を振り返ると野口五郎の「私鉄沿線」がなぜか重なる。歌詞に出てくる「伝言板」。確かにその駅にあった。利用したことはなかったが、携帯がない時代、便利なツールだったようだ。

実に人間的な時代だったなあ……。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.