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2010/03/25(木)
交通難所!?(その3)
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脱輪事故の2番目の犠牲者は、お近づきになりたい職業だが、お世話になりたくない科目・精神科のドクターである。
2001年10月2日、庭のMYグリーンが仕上がり、初パットをしてもらおうとお招きしたのだ。
グリーンは、速さを示すスティンブメーターの数値は何ぼ? などというレベルではなく、もちろん“もどき”。
運転免許の実技試験でいう典型的な「車庫入れ」を、ドクターが試みている。 「危ない」「もう少し切って」とか、ギャラリーの不安げな声が交錯する中、「大丈夫だよ!!」。 診察室だと安心させる声なんだろうが、どうもハンドルを握っていては…
右前輪を完璧に脱輪。ドクターは少しもあわてず携帯。1時間もしないうちにピカピカ新車のレッカー車で到着した事故処理担当は、大手損保と提携し、これが初仕事という社長さんだった。
作業は木をあてがうだけのほんの数秒。社長は勢い込んで来ただけに、やる気のはけ口がないといった表情。御用聞きのように、ニコニコ顔で立っている。 でも仕事は終わったし…。
ドクターに少々場違いな満面の笑みで「ありがとうございます」と、礼を述べて帰っていった。
脱輪して感謝されるのは、ドクターの人柄?
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