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2010/03/26(金)
「招福招き猫名刺入れ」
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昨日、「招き猫名刺入れ」をお使いの社長さんが、もっと欲しいと “大人買い”。 社長さんは大のお気に入りで、手当たり次第に人に上げるから、手持ちがいるのだ。
“滑らない”“落ちない”ばかりでなく“ぬくもり”もうたい文句に加えるべきだと力説した。 「皮製品と違って、持ち主の体温で名刺がぬくまるもの……」。名刺入れの名品だ!!
でも招き猫名刺入れはピンチ。生地が手に入らない!!
そこでテコ入れにと思い、ニューバージョンを古着屋で求めました。
「本場博多織」と刺繍が施された“打ち出の小槌”が連続模様の半幅帯。招き猫よりはもっと現世利益的?? で、少々品がなさすぎるかもしれないと思いつつも……
黒と朱色2色の大胆な色遣い。堅気の女性が締めたとは思えない。だとすれば粋筋が身にまとったと考えるのが筋。ここで疑問。模様には鶴と千両、万両の小判があしらわれているが、その千両、万両の文字がすべて鏡文字!!
あでやかな女性が帯を結び、姿見に自らを映し出して初めて千両、万両の文字が浮かび上がるという寸法だ。なんという遊び心!!
“招き猫”をお使いの社長に「幸運はめぐってきましたか?」と、効果をつい聞き漏らした。いずれ、“打ち出の小槌”はバッグになりそう。幸運が運ばれてくること間違いなし!?(根拠は全くありません)。
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