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2010/05/18(火)
ど根性タンポポ
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独立開業して以来、総会と名がつく会合には努めて出席することにしている。別にその後の懇親会を目当てにしているわけではないが、あればベターかな!?
昨夜は元の会社の社友会総会。式次第にはなかった新人会員挨拶なんかを壇上でやらされ、エンジン全開でした。余勢をかって駅前から川反へと、気ままな一人酒。気付いたら結構なお時間に!!
突然のチューリップ(鼻の下が長い)。昨夜の私ではありません!!
事務所の近所に住む女房の96歳になる父親が丹精したもの。すくっとした立ち姿は、今なおかくしゃくした歩き姿の父親を思わせる。
昨日は、このチューリップが気になってしょうがないといったそぶりを見せていた女性が、最後は携帯を取り出して写メしていました。 「見たことない!! バラの花みたい!! 」と大感激していました。
ごく普通の日常の景色の中で、ふと気づいた美しさに足を止める…そんな感性こそが美しい、と私には思えました。
チューリップの葉の奥に見える黄色の花は、コンクリートの隙間からはい出した一輪の“ど根性タンポポ”。
丹精されなくても、踏みつけられても花をつけ、どっこい生きている。
私はどっちかというと、しぶとく川反に足を運ぶ“ど根性タンポポ”??
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