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2010/05/23(日)
何でも額装!!
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私の大学時代の友人に、グルノーブル五輪(1972年)の男子フィギュアスケートの補欠だった先輩がいる。その妹さんは次の札幌五輪の公式ポスターのモデルになったフィギュアスケーター。
古い話だが、氷上の華麗な姿からは想像つかない、気力、体力の限界に挑み、故障を抱えた体のケアに腐心する舞台裏を聞かされた。ステージは氷点下の氷盤ですよ!!
16年前、週刊誌に載ったバレリーナに圧倒され、グラビアを額装して書斎に飾ってある。「バレーは美しく残酷な芸術」と、語ったとある。 端正な顔立ちと、凛とした姿。18歳にこう言わしめるものは何か?
モノクロで文章付き。こんなものを額装する人がいるかと思ったが、額装屋さんは、「新聞記事もありますよ」と、全く意に介さなかった。
19日の秋田魁新報に、写真集で話題のバレリーナ・草刈民代さんのインタビュー記事があった。その中に「精神と肉体の酷使があり、けがや痛みがある」とある。おぼろげに思っていた答えが輪郭をもったような気がした。
額装の下は、全国紙の2回目の全面広告。「たちまち5刷」と購買意欲を掻き立てる。女性の支持も多いというし、女優・草刈さんのファン、バレーに造詣の深い方が購入?
ただのオジサンが、この本を抱えてレジに並ぶのはいささか勇気がいります。全面広告の額装も選択肢?? トホホです!!!
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