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2010/08/07(土)
167 みらいの夜は更けていく
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竿燈最終日。みらい・お休み処も昨夜をもって店じまいです。 竿燈は4日連続。演技が一番中だるみするのは、3日目だそうです。 体力の維持、コントロールを考えてのことらしい。
でも、迎えた最終日。今晩でお仕舞いという、簡単に言えば“明日はどうなってもいいや!! ”という、ある意味「開き直り」「破れかぶれ」の意識が芽生えるようです。素晴らしい技が飛び出すのも最終日。
お休み処も、最終日を迎えて前夜に比べ、テンションはかなり高い。
昨夜のメンバーは、同伴の20代の娘も入れて平均すれば50代前半?? 職種も違うし、東京住まいもいれば地方出身で秋田市住も。現役バリバリやらリタイヤ組など、おのずと立ち位置が違う。
竿燈の演出、街づくり、再開発、経済再生など、酒量が増えるほど談論風発。総論賛成、各論で議論百出。郷土愛が共鳴していた。
飲み始めの6時台、会社の脇をヤートセの若いチームが足取り軽く舞台に向かう。少し年配のチームも負けずと晴れやかな表情で続く。
竿燈終了時には飲み方はペースダウン。そして各町内に戻る竿燈が、哀愁を帯びた囃子を奏でて去っていきました。 無理に言えば、時間を縮めた何かの盛衰を思わせる。
いい所に会社を構えたものだと思います。4日間を通じて、つぶさに今あるエネルギーを見た気がします。捨てたもんじゃないです。
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