|
2010/09/19(日)
210 建具調整
|
|
|
昨日、生まれて初めて“建具調整”なるものをやってみました。
木造家屋は必ず狂いが生じます。 リフォームを始めた貸し家は、ここ数年空き家。 和室と和室の間のふすまは、びくとも動きませんでした。
車から工具を引っ張り出して、ジャッキアップ。ふすま外しもひと苦労。戻した際には、滑らかに敷居を走るようにしなければなりません。 それが“建具調整”。
初体験。何度か下見に来てくれたリフォーム業者に“建具調整”のコツを教わったにしても、手とり足とりではない。 確か道具はカンナと言っていたはず!!
ままよ! とばかり、電動ノコで切り目などを入れて、背丈を縮めた。 はめ直すと、スーッと走ります。機能的には問題なし。
彼曰く「段取り八分」。 手順や必要な工具をしっかり準備してということだろうが、電動ノコを使う際にガイドを使わなかったのが、致命的でした。
線をなぞったにしても、熟練の技もないので、切り口のラインが大波小波です。
見えない部分はいいとして、見える部分の仕上がりは最悪です。 職人は失格ですね。「段取り八分」を痛感しました。
|
 |
|
|