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2010/09/25(土)
216 フローリング
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貸家をリフォーム中であることは何回か書いている。 実は、傷んだ廊下に床材(フローリング)を張り付ける作業を私自身がやっている。
数日前に障子の建具調整でお叱りを頂いた社長さんは、私のフローリングの途中までの出来栄えを、 「これだば、バンだ(OKだ)!! 頼みたくなる」と、満点の評価。
その後のサッシ周りなどの、複雑な形状に合わせてフローリングをカットする場面では、そばでブロック積みをしている職人さんから、 「スケールで測っているから間違うべ!! 曲尺を使わねば駄目だ」と、呆れ顔をされてしまった。
「もと大工?? 」と、驚かせた手際の良さもメッキがはがれ、早くもバレバレ。
「ただの怖いもの知らずの素人です」と、笑って答えるしかなかった。
職人さんの一言で、目からウロコが落ちることが度々。 そして、素人の強みはそこから。
もともと、こうすべきだ、との流儀もないのだから、修正することに抵抗はない。一気呵成に仕事がはかどるのだ。
でも、稲刈りの後で入ってくる大工さんには、しっかりとチェックしていただきます。試験結果をハラハラ待つ受験生の気分です。
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