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2011/10/20(木)
607 鉄砲を撃ってくる
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一昨日、取引先が「今日は遠足前夜のような気分なんです」と、初々しい表情を見せた。「帰りはそんな気分が吹っ飛ぶよ」と、ゴルフに関していささかとうが立った私が、冷水を…… 全く大人気ない。
ゴルフ大好き人間が、20歳も若いビギナーに、こともあろうにゴルフが嫌いになるようなことを言うなんて…… ごめんなさい。
さて、昨夜は別の「遠足前夜のような高揚した気分でした」。 何年振りかで、澄み切った秋空に向けて鉄砲を撃ってきます。
始めたのはほぼ10年前。多発した事件で規制は厳しくなる一方で、今では実績がないと、いわゆる眠り銃として、廃銃が迫られます。
そんな中、毎年の検査等で「実績を作ってくだいよ」。でも、私ら猟友会やクレー射撃協会にも属さないフリーランスにとって痛いのは県営総合射撃場での鉛害問題。気軽に行ける場を失ったのだ。
こと環境問題は、なかなか一筋縄ではいかない。数値の問題だけでは片付かない側面をもっている。雇用、税収、そこで落ちるお金もあったろうし、国体会場にもなったのに…… 射場探しも一苦労です。
地元雇用の女性プーラー(標的のクレーを打ち出す有資格者)たちはどうしたんだろう……
「格好は国体クラス。んだども、当たらねもなぁー 」と、グサリと酷評してくれたおじさんプーラーも懐かしい……
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