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2011/10/11(火) 598 太平山
さわやかな秋空。秋田運河に架かる新川橋からの太平山の眺め。
FMラジオでは、この女性キャスターが、県内では紅葉も始まっていると言っていた。

まだ太陽が低いせいか濃い青一色に見えるだけでだが、もう少しすれば色づいた山容が楽しめるのだろう……

そして、稲刈りも終盤と言っていた。そしてスノータイヤ、冬囲いの準備…… 彼女は青森での勤務経験があるそうで、東京のキー局からの東北の秋便りは、なぜか新鮮に思えた。

タイミング的にいえば、青森の方が一足、冬の訪れが早いせいか、秋田人の受け止めとしては、「おい、そんなに秋は深まってないぞ」と、異議を述べたい感じ!?

ちょっと気が早すぎるような気がしないでもないが、朝晩の冷え込みは、本格的で、「もう夏への後戻りは絶対ない」という気にさせる。

ほぼ1カ月前に丸裸にされた刑務所前のプラタナス並木は、勢いがいい。透明感のある緑の葉がどんどん茂ってきた。そして、その道に直角に交わる道路では、同じころ丸裸にされたプラタナス並木が、茶色っぽい葉っぱをさらして、寒々しい。

落葉樹だったはず…… 季節外れの新緑なのでしょうか……
この差は何だろう。明らかに2つの通りの表情が違います。
秋は、日に日に深まっています。

2011/10/10(月) 597 法事
また東京スカイツリーです。
法事を終えての食事会は、ずーっと文京区の
シビックセンター25階のレストランで行われてきた。

そこはオーバーハングした展望台があるフロアで、とても眺望がいい。天気が良ければ筑波山、富士山が望めるとある。

この会場にこだわるのは、故人の住んでいたマンションや、
通っていたスポーツクラブが見えるから…… 家族の思いが伝わる。

七回忌。寺の法要で和尚は、時が経つのがいかに早いかを話していた。みんなの思いもそうだったと思う。さてこの間に、何をなし得たのか。
それぞれの胸にはいろんな思いが去来したと思う。

亡くなった時にはスカイツリーはもちろん姿形もない。が、今はある。

東京タワーがそうだったように、スカイツリーもランドマークとして、
時間の経過の基準として語られることになるのだろう。
「ほら、スカイツリーが完成した年よ!! 」と言うように……

大きな節目は過ぎた。次の法要の時、スカイツリーや周りの景色は、どんなふうに時の移り変わりを教えてくれるのだろうか……

食事会デビューした、5月に生まれたばかりの赤ちゃんの
泣き声が響いた。みんな、こんな時があったんだ…… 
みんなの表情が和んだ。いいものです。

2011/10/09(日) 596 床屋政談
上野のホテルのドレッサーに向かっている。パソコン脇のヘアケアセットは、ゴルフ、旅行の際に持ち歩く。もちろん床屋さんにも持ち込む。

今回の東京行きに備え、散髪した。その際、「毛が寂しくなってきた」と、床屋さんにこぼすと「またぁ〜!! 冗談ばっかり」と、いなされた。

床屋さんが、この場面で口が裂けても言ってはいけないのは「そうですね」。そうだと思っても決して言ってはいけないし、言わないはずだ。

親父が贔屓の床屋に通いつめたのも、そこの年老いたマスターが「いつも黒々としてますなぁ〜 」と、椅子に座るやいなや褒めそやし、髪の毛問答の矛先を避けていたから。たいそう気にいっていた。

自分も、たぶん親父にしても自覚はある。しかし、その専門職で “サービス業”でもある床屋さんが無慈悲にも、追認したら身も蓋もない。その床屋さんが一気に嫌いになるだろう。分かっていても言わない。その緊張関係がいいし、絶妙な信頼関係につながる。

金曜夜、ホテルの新聞。この人の4億円の出どころの話はどうだろう。

状況的にはそうだろうなぁ〜と、誰でも思っている。でも、言ったが最後、空気感が一気に暗転するという点では共通点があるような気がする。もちろん、言わないことが善意とされる場合とは大違いですが。

焦点はかなり絞られてきたようだ。公判でどう説明するのか……
こんなつぶやきは、本当に“床屋政談”以下ですが……

2011/10/08(土) 595 「こまち」揺れるわぁ〜
「こまち」走行中に書いている。車中でパソコンに向かうのは初めて。

少しびっくり。弁当と角ハイボールの写真を撮ろうとしたが、手振れではなく、列車の揺れで、上手く撮れないことを体験した。
箸でつまんで口に入れるぐらいは、間違いなくできそうですが……

食堂車の経験がある世代。結構、流れていく景色をゆったり眺めながらくつろげた。「こまち」よりよっぽど車輪幅の狭い在来線。スピードがない分、揺れはそれほどでもなかった。

ナイフ、フォークを使う食事もメニューにあったし、食後のコーヒー、紅茶も…… スピードが上がったせいで、揺れは過激になった。今更言うのもなんですが、久しぶりの鉄路で期待していた旅情など木端微塵。

急用でした。午前11時東京集合のためには飛行機の第1便しかない。しかし3連休の初日で満席。「こまち」で前泊するはめに。

東京で行われる行事の時間設定は、最大公約数というか、全国津々浦々の皆さんに優しいものだが、秋田には結構厳しい。 
そんなこんなを考えると、時間距離は東北で一番遠くなったし、秋田発の「こまち」が、ケツ向けて走ったりするのか。八つ当たりしたくなる。

でも、大震災後のプロジェクトは素晴らしかった。正式名称は忘れたが、再開した「こまち」に向かって一生懸命手を振って迎える沿線住民の喜びの笑顔がまぶしかった。でも、でも、新幹線はろっ骨でなく、背骨でなければいけません。“ミニ”もいけません。

2011/10/07(金) 594空席以外は満席
「空席以外は満席でぇ〜」
3人ほどがしゃべったであろうか。先週の日曜の12時開演。

開場30分ほど前に御徒町にある寄席に着いた。木戸番に「チケットを買っておいた方がいいですか? 」と、尋ねると、「それには及ばない」とのこと。「飲み物はありますが、弁当の準備はないので…… 」

上野広小路を挟んだデパ地下に入ると、600円台から3000円超の弁当までよりどりみどり。これから笑いとざわめきの中で、“高級弁当”をつまみつつ、ビールで喉を潤す。至福の時が近い……

「それには及ばない」という意味は、すぐ分かった。
およそ80人収容の客席は1/3ほども埋まっていないのだ。

でも、私と同年齢の男性3人組、いかにも慣れた風に座イス席に進む老婦人。夕方までゆっくり楽しもうという、ピクニック仕様の老夫婦など、コアなファンばっかりとお見受けした。私の真前の男性も……

リアクションが面白い。噺家が笑いをとると、うなづく、手をたたく、は普通だが、解説が入るのだ。それが、言わずもがな。無邪気な彼流の楽しみ方なんだろうが、唾がかかるほどのちっちゃな寄席で、噺家とお客さんが心を通わす至福の瞬間ですか……

桂平治の「野ざらし」は最高でした。因縁話ではなく滑稽噺の方。前座の100人分ぐらいの声量。表情や、仕草で100倍面白く見せる芸は、抱腹絶倒。飛行機待ちの時間はあっという間に過ぎました。

2011/10/06(木) 593 行ったり来たり
説明書通りの作業とはいえ、前回の作業では、後輪を取り付けたのに、後輪が外れた今回の完成形は、何か手戻りしたような、「せっかくここまで来たのに」と、いう思いがする。。

でも、チェーンの張り具合を調整するドライブスプロケットの位置決めなどは、後輪が着いた状態得なければあり得ない。

リアフェンダーを取り付けるためには、残念だが、後輪を外さないわけにはいかないのだ。

こんな、行ったり来たりの作業があるため、説明書の指示は、「○○号で外した××号のEタイプのビスを使う」など、かなり複雑怪奇。

さらにメーンフレームを横に置け、逆さまに置けなどの指示。夢中になって、作業台からガシャッと落とした時など、まことに心臓に悪い。

電気配線のさばきも結構面倒。指定した空間を通したり、コードホルダーで固定したり……

プラモに夢中になっていたガキの頃は、たやすくできたであろう細かい作業も、手こずってしまう。それはしょうがないと思いつつも、切れないように、切れないように……

もう少しで、メーンフレームの主だった部分は完成するという。
矛盾しているが、完成させるのが惜しくなって、
完成を先伸ばししたいような気が芽生えるのはなぜだろう……

2011/10/05(水) 592 梨のつぶて
「例年は、もう届いているんだけどね」 名物の梨が今年は届かない。
諦めて、買って食べ始めたころ、独り者の当の男性から電話。

電話口でこれ以上ない笑顔で話しているに違いない声で、「結婚します。ついては…… 」。式に参列してくれとの電話だった。

私にとって、非常に気に掛かっていたご仁。ワーッ とか、オーッ とか、感嘆符付きで「おめでとう!! 」と言ったのは確かだが、いろいろお相手の“詮索”を、さりげなく終えて、口をついたのは……

「いつもの梨が届いてないんだけど…… 」

女房には、「なんで、あんなことを言ったの」と叱られたが、
「待ちに待った結婚の知らせが、梨の代わりに届いたんだから、
これ以上のことは“梨”。ジョーク!! ジョーク!! 」

その翌日に届いたのがこの梨。このタイミングは“催促”効果で早速手配したのか、挙式準備で忙しい中、忘れずに手配していたのか…… 
ありがとうございました。

「梨のつぶて」は、返事のないことや、便りのないこと。
「梨」は「無し」に掛けた語呂合わせで特に意味はないのだそうだ。

少し気になっていた「梨のつぶて」が、目出度い結婚の知らせとなって返ってくるとは……
そして追っかけ届いたずっしり重く、水々しい梨の甘かったこと……

2011/10/04(火) 591 同じプレートなので
「同じプレートなので」。自分の国も地震国だと話したオセアニアの島国からの留学生に、“同士”の親しみがわいた。

赤道以南の島国出身。褐色の肌に笑顔が優しい。
すこぶる日本語がお上手。

先週の月曜夜、知り合いの社長さんと3人で、
焼鳥屋で楽しく杯を交わした。

「勉強だけの奴は、ライブラリーに行けばいい」。彼は日本のライフスタイルをこよなく愛している。格段に生活レベルの低い母国が目指すところ、との意識もあってのこと。誘われるまま、楽しいお酒になるのだ。

そして母国を発展させようとする気負い…… 少し時代がかっているとは思うが、明治維新に海外に渡った留学生もこうだったのか、などと思ったりした。そんな歴史の一こまに紛れ込んだと思うのは大袈裟か。

帰国すればしかるべき地位が約束されている。そして近年、
地下資源が注目され、各国が争奪戦にしのぎを削っている。

鉱山学部というオンリーワンの伝統をもつ学部で学んだ彼が大きく羽ばたくことや、知人の社長をはじめ、彼が秋田で交わった人たちが種となり、大きな交流やビジネスの大輪になることを願いながら…… 
飲むほどに、歌うほどに……

遥か南方の、満天の大きな星々を空想しつつ……

2011/10/03(月) 890 スカイツリー
先週、1本の電話から、トントンと進んだ話があった。

明日は東京という金曜日。たまたま知り合いから、
「東京の分譲マンション売りたいんだけど」

「それじゃ、明日、待ち合わせて現物を見てみよう」と話はトントン。国電でいえば御徒町駅周辺。11階建の7階建の2LDKからは、スカイツリーが望め、秋田にゆかりの佐竹町のアーケード街が近い。

賃借人の退去を機に売却を決意したオーナーは、私たちとの二人三脚での売却を選択してくれた。ただし、オーナー、私たちとも東京から遠隔地。購入希望者への案内もままならない。

そこで、オーナーを交えて同業者との提携交渉。物件を紹介する媒体の棲み分けを図るなどで、その日のうちに交渉はトントンと成立したのでした。

金曜日の電話がなければ、東京の物件を扱うことなど、夢にも思わなかったし、明日、東京とのタイミングもなかったら、スムーズに事は運ばなかったはず。

引き寄せ合うものがあるのでしょう。絶妙なタイミングに、ただならぬ縁を感じた次第。もちろん、御徒町駅近くの居酒屋さんでおいしい酒を酌み交わした。

かくして、当社のHPに、東京の物件が登場することになりました。

2011/10/02(日) 589 引退
「引退するんだって」。あれほど熱心な旦那さんがなぜ??
翌朝、あるものがきれいさっぱりなくなっている。さすがというべきか。

隣の畑のオーナー夫婦と一緒に、家庭菜園を楽しんでいた老夫婦が、畑づくりを引退するというのだ。ここ数年は、「来年は、畑づくりができねぇかもしれねな」と、決まっておっしゃっていたが、今年の猛暑は、「ここで倒れるかと思った」ほど、こたえたらしい。

オーナーさんには立派な小屋があるのだが、この旦那さんは、塀を背に、波板トタンを屋根にして杭などの資材を保管していた。その波板トタンは片流れで、雨水をケースに貯めるように工夫していた。

「立つ鳥後を濁さず」。それまで撤去するのだから、覚悟は本物か…… 奥さんが腰を悪くしたことも影響があったかも。

その旦那さんはつくづく言ったそうだ。「女って凄いもんだなぁ〜。あれとこれとを入れてと考えながら、毎日の料理を作る。俺には到底できねぇな。感謝するしかない」

旦那さんが、何かをするのは、女房に褒められたいから…… と、何かで読んだ。「寄る年並みには勝てない」と、一緒にやっていた野菜作からの引退を思い定めた時…… 

腰の悪い奥さんのサポートが、これからの役目と思ったのでしょうか。
とてもかわいらしい夫婦だと思う。
でも、前言を翻して、春先には野菜作りに現れることを期待です。

10月絵日記の続き


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