|
2011/12/01(木)
649 同じ轍を踏む
|
|
|
今日から師走。「等圧線がきれいに並ぶと…… 」と、気象キャスターがいっていた通り、寒さが厳しい朝を迎えた。隣の畑の畝の高い部分に帯状に白い雪。チョコ菓子に粉砂糖をふりかけたように見える。
さて、昨日は延期となっていた知り合いのご夫妻とのラウンド。 台風がらみの強い雨風の中でプレーした“戦友同士”。 寒さにはめげてられないと、数日前に意思確認していたが、薄日も差す願ってもないゴルフ日和になってくれた。
太平山の峰々がコース上空に鎮座する絶好のビューポイント。 シーズンも終盤で、フェアウエーの改修作業が行われており、私らのティーショットのため作業員さんたちが退避している。まあ、気にならないわけでもなかったのだが……
ゴルフは内なる敵との戦い。 同じ轍を踏まないことが、至上命題なのだが、いともやすやすと踏んでばかりいる自分がいました。失敗の山を築いていたショートホールでは、唯一の成功体験に引っ張られてクラブ選択を誤るし……
今年最少スコアでラウンドした前回は、明るい前向きな気持ちで「クラブは納められない」と、思っていた。その高揚感も一気にしぼむ昨日のラウンド。今度は悔しい気持ちで「絶対、クラブは納めない」と、決意を固めていた。
ゴルフは一筋縄ではいかない…… これが魅力でもある。 粉砂糖は、いつの間にか消えていた。天気と相談する日々が続く。
|
 |
|
|