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2011/12/22(木)
670 年末調整
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サラリーマン時代、12月の給料日は少しハラハラドキドキ。
小学生の通信簿ではないが、封書状態の給与明細を少し半開きにしては誰彼となく覗き込むような落ちつかない雰囲気があった。
所得税額の欄にマイナスがついていれば喜色満面になるのだ。 今度は喜色満面同士が「おめ、なんぼだった…… 」と、 いかに多く戻ってきたかを、あたりをはばからず競い合う。
住宅取得控除などがある人は、第2ボーナスのようなもの。 結構、明るい能天気な雰囲気があふれていた。
今は支払者の立場で、2回目の年末調整をやっています。
ノウハウに従ってやっていけば、何のことはないことが分かる。 スムーズに運びました。
そこで分かってくるのが、世の中(=税)の仕組み。そして、副産物としてタックスペイヤーとしてのシビアな目も育ってくる。
この1年間で、社会保険料、つまり健康、厚生年の各保険料が時期をずらして上げられている。
負担だけが右肩上がり……
こんなご時勢なのに、と思う年の瀬です。
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