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2011/12/08(木)
656 イルミネーション
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秋田駅に向かう傘を差した女子高生の肩越しに、 カトリック教会のシンプルなツリー状のイルミネーションが見える。
千秋公園入り口の信号でストップ。穴門の堀の黒い水面に黄色の清楚な光が映える。しかし、携帯を取り出すのにてこずった。
7日午後4時1分。木の内前の信号で止まった際のカット。
残念ながらツリー状のイルミネーションの1部がかすかに見える程度。 当然、堀の水面もない。失敗作です。
でも、雨滴がついた車窓に映り込んだ隣の車線のテールランプの赤や、バックミラーに映った後続車のヘッドライトなど、予期せぬこととはいえ、師走の気ぜわしさのようなものが凝縮されている。
教会のイルミネーションは、商業主義がぷんぷんしないのがいい。 10本にも満たないゆったりとカーブを描く光のラインだが、 堀越しに見るとえもいわれぬ雰囲気。
雲が厚く雨模様。暮れるのも早い。そしてツリーのイルミネーション…… ツリーやリースが目につくようになると、なぜか気ぜわしくなる。 条件反射でしょうか。
師走の前哨戦がスタート。そしてクリスマスが終わってツリーのイルミネーションが消え、年賀状が元旦に必着する締め日の25日を過ぎると本当の追い込み。当たり前ですが、気ぜわしさはピークになりますね。
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