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2011/02/03(木)
347 春便り
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この時期、ゴルファーが首を長くして待ちわびているのはゴルフ場からの“春便り”。昨日、秋田市の南に位置するゴルフ場の“マルチ営業マン”君が会社にやって来た。
私が早速、「だいぶ、雪が消えたべ!!! 」と、冗談を仕掛けると、 若い営業マン君は「がははは!!! 」の大笑い。
県南が記録的な大雪に見舞われている状況を考えるまでもなく、 昨日は、たまさかの晴天だったにしろ、雪が消えていく状況ではない。
曰く、積雪は1メートル近く。吹きだまりは2メートルを超すとのこと。 一番厄介なのは、クラブハウスの屋根雪と、地べたに積もった雪とがくっつくこと。いわば鍾乳石と石筍が合体して柱になるようなもの。
天然の“かまくら”にクラブハウスが閉じ込められるのだ。 行き場を失った屋根雪で、クラブハウスが押しつぶされないか…… だるま落としのように、地べたの雪をどけて、スペースを作るのだそうだ。
昨シーズンはレストランの仕込みをして3月第1週からの本格営業。 「今シーズンは?? 」と水を向けると、「天気次第ですね…… 」
うんざりするほどの大雪。 でもこれなしでは自然や農業の営みも成り立たない。 山は水をたっぷり蓄えたし、冬将軍の引き際は鮮やかであってほしい。
本当の“春便り”を待っています。写真は玄関前の天然“かまくら”
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