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2011/02/18(金) 362 幻の酒
「どぶろく」と銘打った市販の酒があるのだ。
信州の酒。上澄みが分離し、一升瓶の底にいくほど濁りが濃い。

私たち4人と、おかみさんとで「どぶろく」談義が盛り上がる。
山懐の集落で育った彼女は、「密造酒Gメンの査察が入ると『鬼が来た!! 』と隣触れに駆け回ったもんだ」。

各家々で緊急度に応じた対応があるのだが、
にっちもさっちもいかなくなればトイレや川へ…… 

これといった楽しみのない昔、お目こぼしもあってもよさそうなのだが、
知恵比べ、イタチごっこが続いたそうな。

今では、どぶろく特区もできるご時世。そんな話もとんと聞かない。
でも、昔から“御禁制の品”であることには変わりない。

名人と呼ばれる造り手が亡くなり、遺品ともいえる残りわずかの「どぶろく」が飲めるかもしれない……
世の男性、特に飲ん兵衛には、この手の誘いは絶大な効力がある。

1も2もなく出掛けた。露払いの信州の酒は、とっくりから泡があふれ出るほど発酵が進行中。猪口の酒も泡立っている。
固形物も多く「まるで噛む酒」。とっぷりと酔いました。

さて、“御禁制の品”は、幻の酒に終わったのか…… 
記憶が定かでない。

2011/02/17(木) 361 女子力
昨日、帰宅すると玄関先に「粗品」と2枚の名刺。
6時過ぎで明るさ不足だったため、今朝、再現写真をカシャッ!!

「今シーズンの開業はいつごろ? 」
「そうですね、去年は3月6日の開業でしたが、ご存じの通りの大雪でしたので…… 」

留守中なので、名刺の主のゴルフ場の美女2人と会話をすることはできませんでした。
勝手に、想定された問答を書いてみました。

大雪だったとはいえ、雪国ゴルファーとしては一刻も早い雪解けを期待します。
プレー再開が6日より早まるか、例年通りか、大幅に遅れるか、とても気になります。

彼女らを質問攻めにしてはお気の毒か……

それにしても、この時期に職員が営業に来るのは初めてのような気がする。それも女子2人。

名刺のコメントには女房の属する女性ゴルフサークルの名前。
そして「今年もよろしくお願いします!! 」

何のことはない。私宛てではないのだ。
今年も“女子力”に圧倒されそうです。

2011/02/16(水) 360 森になりたい
「田沢湖をコメの備蓄庫にすればいい」
適温のところに沈めるだけ。電気は食わないし建物もいらない。
「また、ホラ話が始まった」と、言われたものだと涼しい顔。

これはほんの一例。さまざまな気宇壮大な話を聞かされた。

県を動かし木炭備蓄を実現させた。備蓄木炭が阪神大震災の避難民の心や体を温めたことを、つい昨日のことのように語っていた。
時には実現するのだ。

私と彼の打ち合わせは、ほとんど独演会。9分9厘は研究テーマの木炭や森とのかかわり。最後の1厘で仕事の話。メリハリが効いている。

今年に入ってから案件を受け、2人で物件調査に出掛けたり、打ち合わせを重ねてきた。
一昨日、連絡すると専務の息子さんが「今日亡くなりました」

享年84歳。県庁OB。ビルオーナーでもあり木炭の専門家。
「夕陽の松原守り隊」の会長として炭焼きの指導にもあたっていた。

彼を紹介した手元の冊子に、
彼の手になる「私は森になりたい」との色紙が載っていた。

最後にお目に掛かった時は、瞼が重そうだった。
昨日弔問した際は、楽しい夢でも見ているような瞼をしておられた。
森になった夢を見ているのだろうか。もっと話を聞きたかった。

2011/02/15(火) 359 ご近所チョコ
昨日は2月14日。おいおいもう2月も半ばだぜ!!
2月は“逃げる”というが、まさにその通り。もう後半。
うかうかしてたら○○だぜ!!

○○に、師走を入れても、あながち突拍子もないとも思えない。
とにかく月日の過ぎるのが早い。

そんなしょうもないことをあれこれ考えて、
朝一の机拭きをしているとノックの音。
いつもより神妙な表情で、
ユータロー君とコータロー君が紙包みを奉げている。

「おじちゃんへ、どうぞ…… 」
2人の表情は、なぜプレゼント先がおばちゃんでないのか??
ちょっと怪訝そう。
でも、口上を述べ終わってニコニコと満足顔。

そうだ、今日は世の男性がそわそわするバレンタインデー。
プレゼントで気づかされた。大感激でした。

「ほんのひとくちです」と、そばからママの声。
“○○チョコ”風に言えば“ご近所チョコ”ですね。

ユータロー君とコータロー君が、
2月14日をワクワクソワソワ迎えるようになるのも、
きっとあっという間ですね。

2011/02/14(月) 358 デジャブ
昨日は、前職の同僚の御尊父の葬儀に参列した。

隣り合った先輩と、差しさわりの無いゴルフ談議。
「うまくなったどぉ〜 」と自信ありげ。
私は「デジャブのような気がする」と応じた。

デジャブ本来の意味ではなく、何回か聞かされたことをほのめかした。
「なんも、へただ…… 」
たちどころに前言を翻すあたり、愛すべきゴルファーです。

練習場に行くお誘いを受けました。
雪国ゴルファーも長い冬眠から目覚め、準備に余念がない。

屋外は厳しい。私は当面はインドアでコンディションを維持します。

閑話休題。
御尊父、喪主、私は、偶然にも築山小学校の同窓。
御尊父は同校の勤務経験もあり、当時最先端のチームティーチングを確立するなど功績の厚かった教師。

昨日の「ひとこと」で紹介した
♪太平山の 雄々しい姿 心にそめて……
の校歌を、私たち以上に聴いたり、歌ったりしたはず。

太平山は、どう映っていただろうか……
ご冥福をお祈り申し上げます。

2011/02/13(日) 357 年のなせる業
昨日、新屋のお客さんを訪問した帰りに、雄物川の南岸から太平山を遠望してみた。午後2時40分撮影。

太平山のすそ野から、雄物川に至る平地に市街が広がったのが、必然のように思える光景だ。

子供のころ、こんな風に太平山を仰ぎ見るようなことはなかった。

母校の築山小学校の校歌の1番の出だしは
♪朝風かおる 太平山の 
 雄々しい姿 心にそめて……

しかし、通学途中では見えなかったし、木造校舎の2階から一部は見えたかもしれないが、日常的な風景に太平山はなかった。

幼い頃、さっきまで見えていた建物が、近づくにつれて見えなくなったことを不思議に思い、一緒に歩いていた親父に聞いたことがあった。

当たり前だが位置関係によっては、見える範囲は異なる。
そして、目線の高さだけではなく、年の重ね具合や興味の重心が動けば、見え方も違ってくる。

近頃、太平山の雄大さや四季の移ろいに目を奪われることが多い。

割山に住まいを移し、日常的に見る機会が多くなったおかげもあるが
一番の理由は、年のなせる業ですね。

2011/02/12(土) 356 お子様試打会
今朝、信号待ちの車から、ただならぬ「こっちを見てっ!!」のオーラ。
目を凝らすと、フロントに有名ゴルフ用品メーカーの
「ツアーステージ」のロゴが誇らしげ。

いわゆる、メーカーのサービスカー。競技会などに横付けして、日よけのひさしを延ばして用具のサポートや、さまざまなサービスをする車。
秋田は雪に埋もれオフ。たぶん、新製品の発表試打会では?? 

私の使用メーカーではないものの、よくぞ目に止まった。
まったく偶然とはいえ球春間近の予感。胸が躍る……

信号が変わり、動き始めた。このカット1枚がやっと撮れました。
ホテルの駐車場から出て、ここを左折。さすると……

よく利用するゴルフ練習場に電話をかけると、「ツアーステージ」の試打会があるとのこと。

そして、電話の女性はすまなそうに「子供用クラブの試打会です」。

盛況が続く練習場のジュニアゴルフスクールは、
石川遼選手の活躍でさらにヒートアップしているという。

遼選手の父親になりたいパパ、そして遼選手にあこがれるお子様。
ゴルフ全体の底上げができればこれほどいいことはない。

どうも一足先に、お子様に球春が来たようです。

2011/02/11(金) 355 切り替わり
今日は建国記念の日。世間では3連休の初日。

私立大学入試が集中するらしく、荒れ模様の天気予報もあって、
受験生は気の抜けない1日になろうが、
大方はくつろいでいらっしゃるのでは……

アパート、マンション賃貸の仲介は、世間一般では超繁忙期。
その波に乗り遅れまいと、休日返上です。

信号で止まると、会社の前は新雪で真っ白。
昨日はこの数倍の厚さで覆われていたので、
今日は、「なんちゃないな!! 」と思うのだ。

「これから何回雪かきをしなければならないのやら……」 
同じ新雪を見ても、途方に暮れる時期と、
今の時期の見方は明らかに違う。

「何回かこなせば、もう春だな……」

いつのタイミングか分からないが、
確実に前向きな気持に切り替わっている。

朝一の仕事は、机の雑巾がけ。電源を切ったジャーポットの残り湯を使うが、手で感じた今朝の湯温はびっくりするほどあったかかった。

これも切り替わりのタイミング。

2011/02/10(木) 354 講師あれこれ
実は一昨日、もう一人の営業マン君がやってきて、セミナーの講師談議をしたところだった。

会社主催セミナーの司会もやるらしく、曰く、「レジメを事前に配りながら、『レジメから脱線しますが……』と始める講師には困った」との経験を話していた。
私は、ちょっと違う反応をした。

講師によっては、その前置きで期待値、好感度がアップする。ぐいぐい聴衆の興味を引き付ける撒き餌の場合があるからだ。一方、外すと怖い。知識のひけらかしで、げんなりさせる場合もないわけでない。

いずれ、講師の当たり外れはあるようで、
私はどちらかといえば、“脱線”講師の方が好みだ。

昨日は、秋田タウンマネジメント講座の2日目が開かれた。
最終講座の講師の前置きは「授業のようになるので寝ないように」。
テーマは庶民に馴染みのない信託。正直、こんな出だしもありか……

実務家らしく、そつなく、パワーポイントでたんたんと。まさしく授業のよう。信託の基本のキは実に分かりやすく、勉強になりました。

欲をいえば、秋田市で東北初となる不動産証券化を手助けした経験を語ってくれたら、もっと身近に感じられたのに、と少し心残り。

そんな脱線は大歓迎。もっと身を乗り出して聴くことになったと思う。

2011/02/09(水) 353 お茶出し
お茶出しがうまくなった。
来客には私一人の時も、極力出すことにしている。

「急いでますので……」と、断られたりすると、強いて出すのも相手の時間を窮屈にさせるし…… かといって、
出さなかったことで相手を粗末にしたのではないか、後々気になる。
微妙なものです。

出す際は、お茶の作法など知らない無骨者なので、最低限、
こぼさず粗相なくお客さんの手元に到達すればいい、
ぐらいの感覚でやっています。

昨日の5時過ぎ、若い営業マン君がやって来て帰り際、
「いつもおいしいお茶ありがとうございます」と一言。

この時期、熱い一杯のお茶は、外回りにとって本当にありがたいもの。

自分の体験でもあるし、昨日来たもう一人の営業ウーマンちゃんは、声にこそ出さなかったが実においしそうに飲んでいた。

色合い、香りとも申し分ないお茶。
気心知れたお客は、単刀直入に
「うめごど!! なんていう茶だ?? 」と聞いてくる。

そんな場合は、種明かしはしますが……
会社の身の丈に合った、実にリーズナブルなお値段のお茶です。

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