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2011/03/15(火)
387 渋滞
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今朝、小路から本通りに出るとただならぬ渋滞。 小路からでた個所が、渋滞の車列の真っただ中でした。
でも先を急ごうと、目の色を変えているドライバーはいない。 諦め顔とは違うが、耐えているというか、感情を抑制している。
早速、目顔で1台分のスペースを空けてくれた。
震災4日目の朝。これまでいろんな事態が起こっている。 それに対処する術をみんながわきまえている。
一種の連帯感のようなものがベースだ。
車の中でFMラジオに耳を傾ける。
久慈市の女性レポーターの、 「4日ぶりの風呂で普段の生活のありがたさをかみしめている」 との肉声に、熱くこみ上げるものを感じた。
そうこうするうちに若葉町の交差点に到着。原因が分かった。 ガソリンスタンドに入る車列が、車線を塞いでいたのだ。
一家に1〜2台となった車社会。家が破壊されたら…… 車が命をつなぐツールにもなる。
車列の1台1台に守るべき家族がある……
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