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2011/03/20(日)
392 配役
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「竜馬がゆく」を読み直していて、震災を境にはかがいく。 節電で早々とベッドに入るから。夢中は禁物。時計をにらみながら。
頭は単純。読んでいてやたら大河ドラマ「龍馬伝」のシーンが浮かぶ。
千葉道場の重太郎は、渡辺いっけいの顔、声。佐那は貫地谷しほりの顔、声、立ち居振る舞いなど。役者が実にリアルに演じてくれる。
島津斉彬、小松帯刀には「篤姫」の高橋英樹、瑛太が登場だ。
挙げればきりがないが、生き生きと瞼に浮かぶのは、 まさに“はまり役”だったからだろう。
豪華版の“ビジュアル”な読み方に、一人悦に入っている。
困難な状況でトップはどうすべきか? 「竜馬がゆく」でも大将の器についてさまざま記述がある。
「大将はデーンと構えているべきだ」との指摘があったように、 感情をうまくコントロールできなかったり、空回り気味の発言や 行動には、とても及第点は上げられそうにない。
居並ぶ重臣の中央に、デーンと構える大将。 その姿だけで国民を安んずることのできる“役者”はいないのかねぇ〜
日曜日の朝の給油待ちの車列です。
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