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2011/03/24(木)
396 車列が消えた
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今朝の若葉町交差点のガソリンスタンド。 信号待ちの間に、給油のために入っていった車は、 たった2台だけでした。
数日前には最大2キロほどあった車列は、幻のようです。
ガソリンがいきわたり、すべての車が満タンになったのでしょう。 これからは、減ったら注ぎ足すという、通常モードに戻ったということか。
ガソリンが手に入らなくなることへの不安感は、 公共交通機関の発達していない車社会では、 移動手段がなくなることを意味する切実なもの。
想像もしていなかった一昼夜に及ぶ停電や、さまざまな物不足。 被災地には及ぶべくもないが、これらの経験は、多くの教訓を残した。
昨日は、業界の臨時総会。 犠牲者への黙とうから始まった。
震災以降、私にとって大がかりな会合等は初めて。 中止も検討されたそうだが、思いのほか多数の出席者があった。
皆がもっている思いを分かち合いたかったのか? 言葉の端々にそれは窺えた。
その思いは一つ。がんばれ東北。がんばれ日本。
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