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2011/03/04(金)
376魔がさした
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「昨日の『ひとこと』の一部時間帯で、『桃の節句』が 『梅の節句』になっていたことをおわびいたします」 新聞の訂正文風に書けばこうなります。
持ち合わせている常識のどこをつついても出現しそうにない言葉が、 ポロっとこぼれてしまった。魔がさしたというべきか。
外出から戻り、デスクの上にある「桃の節句では…… 」 専務のメモに、絶句です。
念のため「梅の節句」でグーグル検索すると、「もしかして桃の節句」 とメッセージ。万事休す。恥じ入るばかりです。
瓶からこぼれたものは、元には戻りません。 今までの文章の中に、勘違い言葉が地雷のように仕込まれてないか あらためて心配です。
「方便」を巡って政治家の発言が相次いだが、口火の当の本人が、 後付けで「仏教用語で真理を導く手段」と言い訳したとかしないとか。
仏教界の方が「これぐらいのことが分かって使っていたのなら、 もっとましな言い訳ができたのに残念」と、ネットに書いておられた。
まさにその通り。瓶から出たものは元には戻らない。
今朝の通勤路。真冬日はこりごりです。
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