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2011/05/23(月)
457 サーキット
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昨日の日曜日。周回道路に面した玄関脇で1日中庭仕事をしていた。工事車両もない、関係者もいない造成地は子供たちの格好のサーキット。
昼前に現れたのは補助輪のとれたばかりの自転車に乗った女の子と父親と妹。ブレーキの操作が苦手らしく、電柱に正面衝突。父親が駆けつけてきたが転倒もなく無傷。照れ笑いで済んでよかった。
午後からは、小学生の男子グループ。周回道路を利用してタイムトライアル。少し重なりあんばいに、少し年長の女子2人が、歌いながら逆回りにゆったり周回していた。
さて、彼らに私がどう映るか?? 子供の気持ちを推し量るにしても、なぜか昭和30年代にタイムスリップしてしまう。その昔、町内には必ず“かみなりオヤジ”がいたものだ。そんな風に見られないかが心配。
どうも、そうではないらしい。父親に手を引かれたよちよち歩きの妹は大きな声で「こんにちはっ」。男子グループも女子グループも私にチラチラ目線を送るが、“かみなりオヤジ”ではないオーラを感じたみたい。
近くから、誰かのパパの「一緒に買い物にいくか? 」と、大声が耳に入ったり、そぞろ歩きのママから「5時だから帰ろっ! 」と、手を引かれる女の子を見たりすると、風景や時代背景は全く違うにしても、懐かしい30年代の心象風景がよみがえったりしました。
新築家屋が建ち並ぶと、こんな風景が日常になるのですね。
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