|
2011/05/30(月)
464 たった25グラム
|
|
|
昨日のゴルフ。残すはミドルとショートの2ホール。
キャディーさんに、飛距離がドライバー(=1W)に勝ることが多い3番ウッド(=3W)で、ティーショットを打つことを勧められた。方向性や、飛距離の定まらないドライバーを見かねての、心遣いがうれしい。
3Wを打ち終わると、つくづく私のドライバーと3Wを見比べて、 「3Wは球をとらえていい音で飛ばせるのにねぇ〜。不思議ねぇ〜」
今朝までその言葉が重く残っていた。そうだ、科学する心が必要だ。 調理用のスケールを持ち出して、ドライバーと3Wを計量すると、 あらあら不思議。ドライバーが300グラムで、3Wより25グラム軽量なのだ。ヘッド容量も大きく、シャフトも長いのに…… である。
よく、ヘッドの重さを感じながらスイングしなさいと言われるが、3Wだと持っただけで先っぽの重さを感じられるが、ドライバーではそれがない。
極端にいうと、3Wはハンマーを振り回す感じ。ドライバーをあえて言えば “はえたたき”を振り回している感じ。振り抜きが実に悪いのだ。
突き詰めるとどうも専門用語でいう「重心距離」の問題らしい。 1Wと3Wとのいわゆるマッチングが悪いのだ!!
さあどうする。時々バカっ飛びする“はえたたき”に固執して、それ使いこなせる体に磨き上げるか? それとも見切りをつけて、“ハンマー”のようなドライバーで失地回復の夢を紡ぐか? 早道は見えている。
|
|
|
|