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2011/06/20(月)
485 手作り道具
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「毎日が日曜日」の隣の畑のご夫婦。晴れ渡った空を眺めては長嘆息。「地割れがきた!! 」と、奥さん。「これだと死んでしまう!!」と、旦那さんは自転車で水運びに精を出していた。
彼の目に止まったのが、一番手前の手作り道具。厚板に5寸釘を150本打ちつけてある。釘の先がほぼ5センチ間隔で10センチほど出ているので、取り扱い注意の代物。
使用法は、柄の部分を持って、地べたにドスンドスンと打ちつけるのだ。そうすると1回で5寸釘の穴が150カ所、地面に開くという寸法。
まさに、ドスン、ドスンの最中に、興味深げに自転車を止めた。 「水を浸もわせるためだが?? 」。当たらずといえども遠からず。
本来は、エアーレーションのための手作り道具。芝生の根が成長とともに密集して、酸欠になるのを防ぐため、風穴を開けるのだ。 空気の通りがいいところには、水が浸みやすいのだから……
芝生管理は本当に手間暇かかる。そんなこんなで、現在、芝生らしい体面を保っているのは、この玄関先を含めほんのわずか。 でも、時間がない状況は変わらない。
そして、「ゴルフを止めたんだか?? 」と、痛い所を突いてくる。一時、私の手で裏庭が、グリーン、フェアウエーとセパレートされた見事な芝に覆われた時期があったことを念頭に、「もう、諦めたの?? 」。 実に歯がゆい。「暇がなくて…… 」 うーん。何とかしたい!!!
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