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2011/06/04(土) 469 着替えよう
ゴルフに出掛ける際、黒革に尾錠付きの腕時計は似合わないと思っている。ずいぶん昔、時計メーカーのCMのキャッチコピーに、「なぜ時計は着替えないの?? 」があった。ビジネスにはお堅い仕様、カジュアルにはおしゃれ系やいかつい系を…… の勧めだ。

手持ちは1個だけ、などナンセンス。もっと買ってよ!! くだいて言えばこうだ。私は大いに納得していた。土曜出勤のラフな格好に、黒革時計をしてきて「しまった!! 」と思うのだ。

そうは言っても、腕時計がケータイにとって代わられ、例のキャッチコピーを信奉しているのは希少人間になっているのかも。

それにしても、一時、世界を席巻した日本の時計メーカーは元気がない。それにひきかえ意気盛んなのはスイスメード。文芸誌や経済誌などのカラーグラビアを埋め尽くしている。

最近、「独立時計師」なる職人の存在を知った。スイスには、伝統技法による時計作りの職人を育てるシステムがあり、その腕を競う展示会もある。スイスメードがいまだに確固たる地位を保つ原点を見た。

一方、日本は一定の方向に雪崩をうって、後戻りできなくなっている。
でも、その展示会に「時計師」としてデビューした日本の28歳の若者がいる。なぜかホッとした。まだ日本は捨てたもんではないと思うのだ。

片袖を脱いだと安心したら、この期に及んで着替えを渋り始めた人がいる。これじゃ日本は救われない……


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