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2011/06/20(月) 485 手作り道具
「毎日が日曜日」の隣の畑のご夫婦。晴れ渡った空を眺めては長嘆息。「地割れがきた!! 」と、奥さん。「これだと死んでしまう!!」と、旦那さんは自転車で水運びに精を出していた。

彼の目に止まったのが、一番手前の手作り道具。厚板に5寸釘を150本打ちつけてある。釘の先がほぼ5センチ間隔で10センチほど出ているので、取り扱い注意の代物。

使用法は、柄の部分を持って、地べたにドスンドスンと打ちつけるのだ。そうすると1回で5寸釘の穴が150カ所、地面に開くという寸法。

まさに、ドスン、ドスンの最中に、興味深げに自転車を止めた。
「水を浸もわせるためだが?? 」。当たらずといえども遠からず。

本来は、エアーレーションのための手作り道具。芝生の根が成長とともに密集して、酸欠になるのを防ぐため、風穴を開けるのだ。
空気の通りがいいところには、水が浸みやすいのだから……

芝生管理は本当に手間暇かかる。そんなこんなで、現在、芝生らしい体面を保っているのは、この玄関先を含めほんのわずか。
でも、時間がない状況は変わらない。

そして、「ゴルフを止めたんだか?? 」と、痛い所を突いてくる。一時、私の手で裏庭が、グリーン、フェアウエーとセパレートされた見事な芝に覆われた時期があったことを念頭に、「もう、諦めたの?? 」。
実に歯がゆい。「暇がなくて…… 」 うーん。何とかしたい!!!

2011/06/19(日) 484 任地は被災地
昨夜、自宅新築で世話になったハウスメーカーの営業マン氏が転勤の挨拶に。14年経つが、増築やロフト(写真はロフトへの階段)と、改築が2回。おいしい顧客!? のお蔭か、今も付き合いがある。

4月に被災地の拠点で、20数億円の受注高を上げた競合他社もあるようで、ハウスメーカーは復興受注を巡り、単価下げや割引などの特別メニューで、鎬を削っている。

彼の会社は、6拠点を太平洋沿岸部に構える。「『余っている奴はいないか?』という判断基準で、白羽の矢が立ってしまった」と、自虐ギャグ!! を飛ばしているが、「望むところ!! 」とのオーラを感じた。

任地は石巻。何度か下見に訪れた現地は、法規制で今すぐ新築というレベルではないが、モデルルームへの来場者は後を絶たないという。

でも、住み慣れた被災地を離れて仙台などで新築するケースも多く、4月の記録的な受注高となった。既に受注競争が激しいのだ。

復興景気をとりこぼすな!! は、企業なら当然。ハウスメーカーが被災地に出向いて需要を掘り起こすのは、生活基盤を提供する事業者の使命ですらある。

「家を建てるということだけでなく、広くやってほしい」という、大きなミッションも与えられた。16年目の初めての転勤は、彼にとって願ってもないキャンバス。復興という2文字を胸に、思いっきり腕を振るってほしい。
被災者の分も頑張って下さい!!

2011/06/18(土) 483 地球の反対側
グリーンにナイスオン。余裕でグリーンに歩み寄る。その際、「離れた位置で傾斜や凹凸、芝目などを観察できるのはその時しかない。漫然と眺めては駄目」と、先輩から口を酸っぱくして言われたものだ。

その教えを反芻できるのはマレ。ほぼ、冷静さを失っているのだ……
グリーンに上がる。ボールからカップまでがスライスなのかフックなのか読めない。そんな際に、あるキャディーさんが
「地球の反対側から見てみたら」と、言ってくれた。

正直に後ろに回り込もうとすれば4万キロほど歩かなければならないが、“ずる”すると、ほんの数歩で、反対側に回り込めるのだ。

その効果は絶大。いままで見えなかったものが見えてくるというか、まるで景色が違う。揚げくは下りと思っていたのが、上りだったり。

ほんの少し立ち位置を変えるだけで、いろんな発見があることを、気宇壮大な地球を持ち出して言い表すあたり、何と機知に富んだおしゃれな言葉かと思う。

我が家の前は6mの周回道路になった。今朝、出勤途上で携帯が鳴った。財布などを家に忘れたのだ。周回道路を逆回りに戻った。

この大きいもの順のオンコ玉が、車の中からとても新鮮に見えた。
理由は、雨どいの出口に近い順に水の補給が多く育ちがいい…… ということなのだ。地球の反対側から見て、あらためて思ったし、
何か対策を講じるべきなのか……

2011/06/17(金) 482 開眼その2
「小娘たちに飛距離で負けないための授業」
「普通のサラリーマンが2年でシングルになるための7つの基本動作」

ゴルフ本のタイトルだ。悩み多き永遠のダッファーの琴線をくすぐる。

「小娘… 」は数年前に購入し、自作のレッスン道具まで作ったと昨年の5月3日付けに書いたが、「数日間はやったかなぁ〜!! よい学生ではなかったようです」で、終わっている。

非力という点では共通点はあるものの、しなやかさとは無縁の体の硬いオジサン。所詮、無理筋。それよりも、著者が物理の大学教授。ジャイロ理論など、理数系の挫折オヤジにとっては少し難解だった。

次の「普通のサラリーマン… 」。著者が、わが身と生き映しであるかの様な親近感を覚える点が何より。彼の身体データを見ると身長170センチで体重50キロ。私より小柄で平均飛距離230〜240ヤード!! されば、身長体重で勝る私は「腕っぷしで、もっとガンガン飛ばせるだろう……」

実に浅はかな思いを、つい抱いてしまうのだが、プロローグで「腕っ節は必要ない」ということをこれでもかというほど頭に叩き込まれるのだ。

そして、じつに分かりやすい説明。その通りに体を動かしてみる……

あらあら不思議…… 今までのもやもやが吹っ切れたように、シンプルな動きになっている…… それが思い違いでなければいいが……

2011/06/16(木) 481 模擬カラス
朝、寝室から畑を眺めて、驚いたというか、素晴らしさに感心した。ハシブトカラスを思わせる口ばしの形状、全体の雰囲気がまさにカラス。

カラスとの闘いは、巣をたたき落とすことから第1幕が始まった。
が、“モミジ刈り”の最中に、そのあたりで番いのカラスが巣作りのそぶりを見せるなど、幕が下りる気配がない。

そして、畑のマメ系の蔓が延び、白い花を付け始めた。そうなると、収束しない巣作り活動を警戒しながらも、マメ攻撃にも対処しなければならない。2面作戦を強いられる難しい局面になってきたのだ。

黒いゴミ袋を再利用した疑似カラス。畑オーナーの最高傑作では。

当事者が真剣になればなるほど、時にユーモラスに見えてくる。
“疑似カラス”君を見ていて、なぜか心地よい。

昨夜、運転代行の車のTVで、「土俵際の粘りが素晴らしい」と皮肉られた首相が「国会では顔も見たくないという人が多い」と、受け狙いの自虐ギャグで笑いをとったというニュースを見た。この軽さは何だ!! 

真剣さのない不謹慎なやりとりに、唖然とした。受けてうれしそうな表情に、苦難にあえぐ被災民に対する思いやりのかけらもなかったような気がした。心に訴えかける真剣さがあれば……

人間対カラスのバトル。真剣さがあるがゆえに、行方に興味が尽きない。でも、辞任を巡るやりとりには、胡散臭さばかり匂って来る。

2011/06/15(水) 480 花鉢
昨日、町内会活動の花鉢が届いた。

前回の479回で、だだ今節電中で“自然空調中”を書いたばかり。
この花鉢は、見る人の気持ちも涼やかにしてくれ、“自然空調”の効果を引き立てるお役立ちツールになることだろう。

街並みを美しく、そして水遣りなどを通じて地域交流も図ろうという試みで、昨年に引き続いての活動。ことしは、大震災などもあったことから、昨年に比べて遅れ気味では? と思ったが、半月ほど早いことには驚いた。

さて、事業所だけでなく節電モードが進行中。少しでも涼しくと、緑のカーテンを植える家庭も増えている。ホームセンターでは、ゴーヤやなどの蔓ものの苗などはどは飛ぶような売れ行きで、知人などはアサガオの苗も売り切れていたとぼやいていた。

そんなこんなで、花や観葉植物のハンギングバスケットや花鉢で街並みを彩る町内会活動は、節電モードにも一役かっている。

昨年に比べ、花鉢の芯を占めていたアメリカハナカエデがないのが少し寂しい。透明感のある葉っぱが風にそよぐ様は、本当に涼やかだった。

贅沢は言うまい。

生産や流通など、思いがけないところに大震災の影響が及んでいることを聞く。例年通り、美しい植物で街並みを飾れることを感謝したい。

2011/06/14(火) 479 ざわめき
「節電中 元気に営業中! 」のメッセージを掲げて2カ月半ほど。結構、暗さにも慣れてきた。

最近、日本の事務室内の照明の基準を見直す動きが出てきたらしい。欧米の基準に比べて明るすぎるというのだ。採光十分な日中の高層ビル内で、天井を覆い尽くす蛍光灯が、太陽の向こうを張って光を投げかけている。そんな光景が目に浮かぶ。

いい悪いは問わないことにして、快適なオフィス空間はどうあるべきか…… その理想の具現化でもあった。それほど疑問ももたず……

朝、会社で入口の引き戸を開ける。その瞬間、都市の息遣いというか“ざわめき”が飛び込んでくる。都市のさまざまな音が入り混じった重低音に、車の発進音、歩行者の靴音など、個別の音が加わる……

昨シーズンは、閉め切ってエアコンを使っていたので、意識しなかった。

ただ今節電中! 扉を開け放っての自然空調が稼働中!
あらためて、“ざわめき”の中にいることを感じる。それを遮断する役目を果たしてきたのがエアコンだったのだなと、つくづく思う。

歩行者のくしゃみにびっくりするような、“ざわめき”の真っただ中にいる。あえて、耳を塞がないでもいいかな、と…… 
これも街角の不動産屋さんならでは。

それもいいと思うのは今のうち!?

2011/06/13(月) 478 モミジ刈り
“紅葉狩り”ではありません。あくまでもモミジ刈りです。床屋さんが
バリカンで坊主頭にするように、電動チェンソーでモミジを丸裸? 
丸坊主? にしたのでした。

左上が昨日の12日午前9時16分。今日こそ何とかしよう…… と眺めているところ。書斎の窓が野放図に伸びた枝に塞がれています。何よりも芝生への日差しが遮られている。

作業開始は午後1時20分。右上が午後4時45分。空が広がり、伐採された枝が地面を覆っている。この処理が一苦労。太い幹は40センチぐらいに切りそろえ、一抱えの束にまとめた。それが左下です。

さて、苦労の甲斐あって、書斎の窓はこの通り。地べたも明るい。

作業中、隣りの畑のご夫婦が、「夕食前の、これが楽しみだ!! 」と、日に日に成長する作物の見回りに来た。

丸裸のモミジを見上げ「この木だば、すぐ枝が出てくる!! 」と旦那さん。よくぞやったという表情。奥さんは「死んでしまう!! 」と2者2様の反応でした。

私の腹積もりは、いずれしぶとく、枝葉が生い茂るだろう……
妻は「やることが極端だよ!! 」。去年の暮れには、うっそうとしたニッコウヒバを、マッチ棒のようにしたことが頭から離れないようです。

筋肉の凝りを湯船でほぐし、おいしいビールを飲みました。

2011/06/12(日) 477 開眼
11日、午前9時11分。秋田カントリー倶楽部の日本海コース
7番ホールの左ドッグレッグの曲がり角付近です。

そこまでドラーバーをかっ飛ばしたのは記憶にないほど遠い昔。
びっくりしたようなキャディー大声は、私のビッグドライブに向けられた、
のではなく、ちょうどそのあたりをカモシカが横切ったからでした。

慌てて携帯カメラを向けたが、あえなく失敗。右がその動かぬ証拠。
本来であればその方向を見上げれば、悠然とブッシュに鼻先を
突っ込む1匹のカモシカがいたのです。

携帯カメラメーカーに一言申し上げたい。明るい屋外では、
ファインダー? 或いはモニターが見にくい、と言うよりは、見えない。

私も元記者の端くれ。一眼レフであればカモシカをファインダーの枠から外すことなど考えられない。レンズ部分が突き出てない携帯カメラで、ましてズームを効かせてファインダー枠内に被写体を納めるのは至難の業。太陽光の下でもクリアに見えるモニターが、是非欲しい。

さて“開眼”。まれに成功する飛ばしのキーワードは、「コック」と「リコック」。それに「運動連鎖」です。それは、ぶらっと入った書店で手にした新書に書かれているエッセンスを実践してのこと。

旧知の人には、また“開眼”の空騒ぎが始まった!! と言われそうです。その成果を確たるものにするまでフェアウエーは、私にとって、ぬかるみの泥んこ道になりそう。性懲りもなく…… これもゴルフなのです。

2011/06/11(土) 476 チキンカリー
昨日、契約を貰っているオーナー婦人から、レトルトカレーを頂いた。
「『温めるだけでこんな本格的カレーが家で食べられたら、店はあがったりだね』。カレー専門店にこう言わしめた」逸品と記された、
06年の東京紙の切り抜きが添えられていた。

被災地、宮古市にあるカリー亭(=写真の表記)のカレー。
もちろん、壊滅的打撃を受け、最近になって復活した。

俗に「秋田の足引っ張り」、「岩手の手引っ張り」という。
今回の復活劇には、その極みというか、それでは言い尽くせないほどの連帯があったことが想像できる。

パッケージには「食材王國岩手発」。厳選された地元食材がおいしさの元。いまだ混乱が続く中で、こだわりのカリーを復活させた“亭主”の頭には、たぶん「妥協」の2文字はなかったろう。

“亭主”の理想を支え、その意を受けて食材を提供した県民の団結力の結晶が、そのレトルトカレーに見てとれる。

レトルト食品がスーパーなどから姿を消した大震災直後、私たちはレトルト食品の有難味が十分身に浸みた。が、これはそんじょそこらのレトルトカレー、あるいは高級グルメカレーとは違う。
おいしさも格別なら、“被災地発のカレー”なのだ。

ご婦人は「買って協力することしかできないから」と、手渡してくれた。
骨付き鶏もも肉が1本、ごろんと入っている。心して味わいたい。

6月絵日記の続き


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