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2011/06/10(金) 475 夏だ!!
この子たちは元気だ!! お出掛けなのだが、後のママは「ここまでくるのが大変!! 大汗!! 」。歳の近い、やんちゃ盛りの2人をコントロールする難しさは察して余りある。

観桜会の金魚すくいで、おまけで貰った金魚が死んで、おばあちゃんの家の庭に埋葬に行くのだ。お住まいはコンクリートに覆われ土がない。

幼い男女が十字架を立てて埋葬のまねごとをするシーンで有名な映画「禁じられた遊び」を思い出した。“死”が重要なテーマで、そんなことを露ほども感じることができなかった小学低学年の時に見た。

今でもくっきり思い出せるのは、今はの際の男性を太った女性が抱えながら、何か薬はないかと思いあぐねて“ひまし油”をスプーンで口に運ぶシーン。なぜか鮮明に覚えている。

中学生でゴム動力の模型飛行機に夢中になり、刺激臭を放つ“ひまし油”に出合った。ゴムに塗り込み、滑りやすくするのだが「こんなものを、臨終の際に飲まされたんじゃたまらん!! 」と思った。

映画のテーマもさることながら、そのシーンの持つ意味など、およそ理解できなかったなぁ〜 と懐かしい。今、見たらどうなんだろう?

だから、ユータロー君とコータロー君が、金魚を埋葬したところで、
“死”の意味を理解してほしいなどとは言うまい。

夏だぜ。首に水筒をぶら提げて、疲れ果てるまで遊び回ってくれ!!

2011/06/09(木) 474 日差し
今朝の日差しは、明らかに夏の日差し。午後には崩れるらしいが、キラキラしている。大方の賛同は得ていないが、秋田は6月が一番いい“季節”だと常日頃公言している。

最近、地元ラジオのパーソナリティが、同じことを言っていた。天候は安定しているし、気温もほどほど、何よりも新緑、深緑に目を奪われる。我が意を得たり!! です。

隣の畑。二組のご夫婦の一人が後ろに手を組み(=今は組んでいないが)、好ましそうに成長ぶりを眺めている。ほんの少し前は足首ほどの苗が、このところの好天で、膝上まで成長している。

昨日の日照り、そして夜の冷気、今日の太陽の恵みを受けようと、
伸び上るように成長する様は見ていて壮観。

見ての通り、隣の株に負けずと背の高さを競っている。
彼でなくとも、後ろに手を組んで眺めたくなる。

今朝起きてびっくりしたのだが、寝室の窓が開け放されていた。単に閉め忘れなのだが、ついこの間までは、寒くておよそ考えられなかったこと。風もなく穏やかで、暑くもなく涼しすぎることもなく、快適だった。

昨年の酷暑は記憶に鮮明。そして、電力事情がひっ迫する中、
今年の夏は、どうなんだろう…… いずれ、夏は暑いのが通り相場。

エアコンなしで過ごした昔の知恵が、生きる夏ですね。

2011/06/08(水) 473 アルバトロス
昨日は、懇親会付きのハウスメーカーのセミナー。懇親会真っ盛り。恒例の○×(マルバツ)クイズが始まった。
司会者が「動物の名前の付く県は3県である。○か×か」 

これが“最終予選”で、正解者は決選の壇上に。
ちなみに正解は×。群馬、鳥取、熊本、鹿児島の4県。

かくいう私も壇上に。居並ぶのは老舗不動産屋さんの二世ら若手がずらり。オジサンなどお呼びでなさそう。名誉ある撤退を考えた。

数問はこう着状態。司会者が「この中にゴルフをなさる人はいらっしゃいますか? 」。と水を向けてきた。ゴルファーに有利な質問らしい。
下駄を履く分、逆の答えを出せば間違いなく撤退できる。

「パーより1打少ないのがバーディー、2打はイーグル、3打がアルバトロス。○か×か」。私は質問を勝手に「アルバトロスを達成したことはありますか」に取り違えたことにして、×を出して撤退をしたのでした。

15年前の3月24日。秋田カントリー倶楽部鳥海山7番パー5。ドライバー、3Wとも、快心の当たり。2打目はホールめがけて転がっていく。手前約50センチでストップ。あわやアルバトロスのイーグルでした。

当時は100切りが第一目標。イーグル達成に、それ程の感慨も持たずにゴルフに打ち込んでいた頃を思うと、今昔の差を感じる。
今は「夢のまた夢」。懐旧の念抑え難く、夜の街へ……
もちろん○×クイズの栄冠は若手3人に輝きました。おめでとう!!

2011/06/07(火) 472 沖縄ゴルフ!?
一昨日の5日、日曜日。秋田プレステージゴルフ楽部のinの2番から1番ティーングラウンドの眺め。コンペのセレモニー中なのかもしれない。スタートホールにカートが1列に並んで集合している。

「この景色だ!! 」。かつて96回「なんくるないさぁ〜 」で書いたが、沖縄でのゴルフのビックリ&恐怖体験がよみがえった。沖縄でのレアな体験というべきもので、時は松の内。帰省組、地元組が再会の喜びをラウンドで爆発させようと企画したコンペだったんだろう。

ホールごとにカートが蝟集して、前を行く私たち二人に向けて、おびただしいボールを打ちこんでくるのだ。まるで、ゴルフの打ちっぱなし練習場のど真ん中に放り出された感じ。生きた心地がしなかった。
見回りのキャディーマスターに訴えても「なんくるないさぁ〜 」

沖縄人特有の“大らかさ”と言えばそうなのだろうが、この
ローカル過ぎるルール!? マナー!? に度肝を抜かれた。

さて「たった5グラム」の効果はてきめんでした。ティーショットは、かつてない飛び。着弾地点からの眺めは、今までとは様変わり。新鮮でした。手ごたえを感じて、おもむろにティーグラウンドを振り向いたら、
カートが列をなしていてギョッとした次第。

一瞬、目を疑ったが、ここは秋田。そんなことは起こり得ないので、
安心して振り返る度に、沖縄のワンシーンが……
「一体あれは何だったんだろう!! 」「白昼夢?? 」
いまだに信じられない思いに囚われるのだ。

2011/06/06(月) 471 遣り形
土曜に帰宅すると、分譲地の一区画に白紐で家の形が描かれていた。「遣り形(やりかた)」というらしい。
不動産業界の先輩の女房が教えてくれた。

3方道路。北側は30センチほどの段差。「遣り形」は南側を広くとってある。すんなり車が進入できるのでガレージスペース、それとも庭?
南側は太陽の恵みをたくさん受けたいので開放部分を多くして……
で、玄関はどっちにする??

たぶん、「遣り形」を施すぐらいだから、建物の構想、アウトラインは決まっているだろう。当人たちは、玄関はどっちで、駐車スペースは
ここ…… 心づもりはできていのだろう。

私たち外野は、若い共稼ぎのご夫婦で、ちっちゃなお子様が2人ぐらいいて、おじいちゃんおばあちゃんが、頻繁に車でおいでになる…… 
など、勝手に家庭像を描いたりしたりしている。

だとすれば、ご夫婦それぞれに車があるか、そうでなくても駐車スペースは最低2台分欲しい、たぶん総2階で、立方体に近い家の形。そしてさまざまな最新エコシステムがふんだんに組み込まれている……
などなど、想像をめぐらして楽しんでいる。

当人たちも、まっさらなキャンバスを得て、自由に絵筆を振るう今が、もっとワクワクするし、楽しい時間ですね。

私たちは、勝手に楽しさのご相伴にあずかっている。

2011/06/05(日) 470 たった5グラム
半可通ほど厄介なものはありません。「たった25グラム」と書いたことを反省しています。

私のドライバー全体の重量が軽すぎるという訴えに、忍耐強く耳を傾けてくれたレッスンプロ、並びにゴルフショップの店員さんに、感謝申し上げます。誤解が9割、もっともな部分が1割ぐらいのものでした。

昨日、ゴルフショップで何種類かのドライバーを試打。出てきたデータははかばかしくない。店員さんが「自分のフォームを見たことがありますか」

「分解写真はあるけど…… それも7、8年前のもの……」
「見たら、一目瞭然ですよ」

動画を見ると、自分では克服したと思っていた欠陥が、バッチリ再現されていた。球をヒットした瞬間、左膝が伸びきり、言ってみれば仁王立ち。「これだと、球に力は伝わりません」 もはやうなずくだけ……

結局、道具ではなく、嗚呼〜〜、使い手に欠陥が…… こんなことだろう、と思わないではなかったが、突きつけられた事実は重い。

最後に「ヘッドの重さを感じられるようにウエートを着けたらいかがですか」と、1割の部分を気遣ってフォローしてくれたのがうれしかった。

それで、自分の気持ちが収まれば言うことなし。そのウエートは5グラムで56円。かくしてドライバーを買い替える勢いだった「たった25グラム」騒動は、たった5グラムで収束しそうな気配です。

2011/06/04(土) 469 着替えよう
ゴルフに出掛ける際、黒革に尾錠付きの腕時計は似合わないと思っている。ずいぶん昔、時計メーカーのCMのキャッチコピーに、「なぜ時計は着替えないの?? 」があった。ビジネスにはお堅い仕様、カジュアルにはおしゃれ系やいかつい系を…… の勧めだ。

手持ちは1個だけ、などナンセンス。もっと買ってよ!! くだいて言えばこうだ。私は大いに納得していた。土曜出勤のラフな格好に、黒革時計をしてきて「しまった!! 」と思うのだ。

そうは言っても、腕時計がケータイにとって代わられ、例のキャッチコピーを信奉しているのは希少人間になっているのかも。

それにしても、一時、世界を席巻した日本の時計メーカーは元気がない。それにひきかえ意気盛んなのはスイスメード。文芸誌や経済誌などのカラーグラビアを埋め尽くしている。

最近、「独立時計師」なる職人の存在を知った。スイスには、伝統技法による時計作りの職人を育てるシステムがあり、その腕を競う展示会もある。スイスメードがいまだに確固たる地位を保つ原点を見た。

一方、日本は一定の方向に雪崩をうって、後戻りできなくなっている。
でも、その展示会に「時計師」としてデビューした日本の28歳の若者がいる。なぜかホッとした。まだ日本は捨てたもんではないと思うのだ。

片袖を脱いだと安心したら、この期に及んで着替えを渋り始めた人がいる。これじゃ日本は救われない……

2011/06/03(金) 468 分譲中
「山王官庁街へ車で7分! 」
今日3日付の地元紙に、自宅前の土地の分譲開始の広告が載った。そのキャッチコピーが上。そして区画にはプライス表がつけられた。

昭和30年代、小学校の徒歩遠足の目的地は刑務所を通り過ぎ、新川橋を渡ったこの“島”。街並みも途切れ、一面畑の一本道を海辺に着くころには、ずいぶん辺境まで来たなぁ〜と、子供心に思った。

まさか、この地に家を構えるとは思いもよらなかったが、縁あって家を新築し13年たった。当初、“都落ち”的な一抹の寂しさをぬぐえなかったが、時代は変わり、住環境も変化した。ある意味、キャッチコピーのように官庁街への穴場的なポジションを得ている。

のぼり旗、プライス表、一面に広がる区画を眺めていると、数年前まであった木造の市営住宅などはほとんど記憶の隅っこに追いやられ、新たな歴史の1ページが開かれるような新鮮な感慨が生まれてくる。

行き止まりの道路が6メートルの周回道路になった。今まで通ることのなかったゴミ収集車を手始めに車両の通行は増してきた。そして何よりも、今まで見掛けなかった多くの方々が家の前を通るようになった。

さて新住民は、この何もない砂地の区画に、思い思いの家を描き、その住まいを拠り所に暮らしをスタートさせる。
どんな交流が生まれ、どんなコミュニティーができるのか……

それぞれが絵筆を振るえる、まっさらなキャンバスが用意されている。

2011/06/02(木) 467 水曜日
行きつけの小料理屋のママさんは、“魔木(まもく)”と呼ぶ。曜日によってお客の流れは一定しない。大山、小山、それに谷ありなのだが、
どうしても木曜は深い谷になることが多いそうだ。名付けて“魔木”

はたと気付いた。かの店の常連客同士の定例会は木曜。“魔木”の深い谷間の底上げを狙ったか、あるいは、客が少ない中で伸び伸びとしてもらいたい配慮なのか、うーんと唸るばかりのママの采配に脱帽。

不動産業界では、水曜日。これを“魔水”と言うかどうかは別として、日曜営業している業者は、たいがい水曜を定休にしている。

昨日はその“魔水”。業者間では意識が浸透しているので、パタッと動きがなくなる。それにつられてか一般消費者の動きも鈍いのが水曜。

そう言いつつも、昨日、めずらしくフリのお客さんが入って来た。
彼女は車のディラーにお勤めで、水曜定休。アパート探しに最適な休日が、不動産屋の休日と重なり、何ともお気の毒。

目星をつけての来店でした。しっかりしたお方で、9月で2年間の契約満了になるアパートがメゾネット式で広すぎるとのこと。その前に手当をしたいという相談だった。

少し気が早いとも思ったが、そんな要望にも応えるのが“街かどの不動産屋さん”のお仕事。気持ちに寄り添うのも大切な役割です。

ニッチ(隙間)の仕事も大歓迎です。

2011/06/01(水) 466 山菜
おすそ分けネットワークがフル回転です。5月8日にアイコ、
15日にはワラビ、シドケ、アイコ、30日にはタケノコ。

女房の陶芸仲間の奥さんと、彼女の旦那さんからの初夏の便り。
まあ、マメで忙しいお方です。女房とは陶芸教室で作陶したり食事をしたりと頻繁に顔を合わせているが、私とは年に1度会えるかどうか。

とあるスナック。今まさにママさんに山菜採りの成果を披露しているお馴染みさん。初めてご相伴にあずかったのはササダケの刺し身。ゆでたものと変わりがないほどアク気もなく歯触りも極上で旨さに感動。

とある焼鳥屋さん。ここではお馴染みさんが持ち込んだ筆ショウガクラスのヤマワサビをいただいた。そんな時には、採取者の武勇伝も立派なおかず。クマとの遭遇や、断崖絶壁からの転落など、命を落とし損ねた話が香辛料になって、涙が出るほどピリリと辛かった。

いろいろ、武勇伝を聞かされると、おすそ分けネットワークの
ご夫婦のことが気になる。

ご夫婦で山に入っているので、決して無茶はしていないとは思うが、
油断大敵。楽しみながら山菜採りをしてほしい。

そして、私たちには、ほんのちょっぴりのおすそ分けで十分です。

山菜採りが苦手というより、何回かの経験で“落第”
の烙印を押された夫婦に、これからも山の恵みを!!


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