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2011/07/02(土)
497 金のワラジ1
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昨夜、秋田は初という嫁さんを連れてきた甥と、夕食を楽しんだ。
挙式は8月20日。近くに1人で住んでいたおじいちゃんが体調を崩して入院したこともあって、「ふと思い立って見舞いに来た」。らしい。
これから結婚準備に忙殺されることも考えてのこと。でも「ふと思い立った」とはいえ「秋田は遠すぎる!! 」と彼。25歳と若いが、東京からの遠距離ドライブはこたえたらしい。嫁さんの生まれ故郷の「郡山あたりだったら……」と、さりげなく言うあたり、嫁さんへの心遣いが憎い。
転職が既に決まっていた彼女の欠員補充のように入社したのが彼で、同職したのはわずか2カ月。「イケ面が入って来るので辞めるの辞めたら!? 」などと、上司に言われたとか。
きれいで清楚な雰囲気のお嬢さん。おじいちゃんより一足早く生活介護も受けられる高専賃に1人住まいを始めたおばあちゃんも訪ねた。
「顔にしわ一つなく、かわいいおばあちゃん」と、初対面で和んだらしい。そしておばあちゃんは、孫の名前を正確に言うのだが、本人とは思わず「○○ちゃんに似た人」として、対応したらしい。
もどかしい思いもあったと思うが、「○○ちゃんに似た人」と、顔を近づけて親密に語り合う二人の姿に感動し、涙が出てきたと話していた。
姉さん女房。金のワラジを履いてでも探せ…… 優しい眼差しはさすがです。
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