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2011/07/08(金)
503 32・4℃
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昨日の最高気温は今年1番の32・4℃。夜のニュースでは、かき氷屋さんが繁盛した様子や、千秋公園の堀端のご婦人の日傘の姿が、ハスの葉の緑ともに放映されていた。
「鈍感!! 」と言われた。元の会社でも、真夏でも長袖ワイシャツ、ネクタイで過ごしてきたのも、そこらへんに理由があるのかもしれない。
午前中の飛び込みセールスマンは、ダークスーツにネクタイ姿。仙台拠点の若者だったが、さわやかな表情を変えずに、キッチリ説明すべきところをこなして颯爽と去って行った。会社は節電中でエアコンもなしだが、長袖ワイシャツ、ネクタイ姿で対応した甲斐もあった。
さて、自分の父親やそれより古い世代は、ビジネスシーンでも麻のスーツを着たり、ノーネクタイはもちろん、半袖の開襟シャツを着たり、挙句は半ズボン?? と、洋装はもち論、和装でも涼やかな夏バージョンへの劇的なシフトがあったような気がする。記憶違いでなければ……
室内環境が急激に良くなり、夏でも長袖ワイシャツ、スーツ姿が定番に。20代で東京暮らしをしていた頃がまさにそうだった。満員の中央線から東京駅で吐き出されるサラリーマンのワイシャツは水を浴びたように濡れていた。それがまさに企業戦士の正装でした。
今のクールビズは、回帰現象ですか… でも、アロハ、ポロシャツ、ジーパンなど何でもありは行き過ぎ!? 染まりたくない人もいるし、みんなが一斉にというのもちょっと気持ち悪い。怪奇現象だ。高度成長時代のあだ花かもしれないがネクタイスーツ派の自由もあっていいのかも。
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