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2011/08/09(火)
535 立秋
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「竿燈が終わると、もう冬だね」などと、らちもないことを書いた翌日に、暑さにげんなりする様を書くのは、気が引けるが とにかく暑い。 朝から暑い。
昨夜は、どこから侵入したのか蚊の戦闘機部隊に襲われた。
急きょ、3巻きの蚊取り線香をいぶして備えたが、真っ暗闇にエンジン音を響かせて急接近したり、逃げ去ったり……
飛行帽にゴーグルをした“蚊顔”のパイロットが、憎ったらしい笑顔を浮かべながら操縦桿を握っている姿を思い浮かべては、虚空に手を振り回していた……
8日は暦の上では立秋とはいうものの、夜は蚊、明けると猛暑。 打つ手なしの無力感に襲われるが、気合いを入れ直さないと、竿燈の存在意義もなくなろうというもの。
隣の畑では、朝からオーナーさんが収穫や手入れにいそしんでいた。 そこは、カラス対策の鳥籠。外部からカラスの侵入を防止する究極の“逆鳥籠”
先日頂いたプリプリの朝採りトマトや本当にみずみずしいキュウリはそこからもぎ取ったもの。
毎朝訪れては、秋野菜の構想を描きながら鍬を振るったりしている。 残暑にめげない元気を頂いています。
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