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2011/09/18(日)
575 マーケティング
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全国展開している賃貸物件などの“いわゆる検索サイト”の競争は、激しいらしい。
ユーザーの使い勝手を良くし、要望に沿った物件をいかに素早くヒットさせるかが、そのサイトの存亡にかかわる。それだけに、ユーザーの動向などのマーケティングが欠かせないのだそうだ。
ある検索サイトの仙台の拠点から、当社に訪問したいとの連絡が2度ほど。「開業したばかりのパパママショップで、参考になる情報は持ち合わせていない」と、遠慮していたのだが……
「ホテルの真ん前のここが気になっていた」。開口1番なごませる一言。不動産屋さんは大小様々、得意分野も様々。そんな中の1タイプと定義されるのでしょうか……
一問一答はそこそこに、様々な話が。それが妙味なのですね……
仙台は賃貸物件が皆無らしい。被災者への支援策はもちろん、復興需要で築年が古いタイプでも、極端なわけありでない限りは、満室状態。そして新規も建築途中で、予約で満室になるという。
しばらくは賃貸物件が払底した窮屈な市場が続き、「売り物がないのに売り子さんがいる」状態で、業界の再編が起こるのではないか……
聞きたいことは山ほど…… ある意味、主客転倒の様相だった。 「来るものは拒まず」。これを再確認しました。
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