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2011/09/20(火)
577 雨のゴルファー
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今朝、NHKの地元キャスターが「冷たい雨が降り続いています…… 気温も上がりません。長袖が……」
3連休は雨に祟られた。そんな最終日、雨天ゴルフへ…… 初日、2日目よりは、穏やかな降りようだが、雨は雨。 ティーンググラウンドを眺めると、パラソルの花が咲いていた。
ゴルファーは因果なもの。雨が降っても参集しなければならない。 インターバルでは、そんな因果話に花が咲いた。
そして、被災地に話が及ぶ。大震災の直後のがれきの山に、人知を超えた自然の猛威の凄まじさを感じたのではなかったか。
半年が経ち、がれきの山は片付けられた。しかし、土台だけが残された街並みを見るにつけ、自然の猛威のほかに、今度は政治の無策というか、途方もない不作為がまん延しているように見えてしょうがない…… なぜ槌音が響かないのだろうか……
被災地のゴルファーは何を思うのだろうか…… 今したいことの1番の夢はラウンドかもしれない。でも、今やるべきことの優先順位から言えば、口に出すこともはばかられるような、最後尾に遠慮がちにあるのだろうか……
スピードだと思う。被災地に復興の槌音が早く響きわたれば……
そんなこんなを考えながら、ゴルフのできることに感謝していた。
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