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2011/09/10(土) 567 ライト点灯
ナナハンの前照灯が点いた。

全80回で終了する「週刊HondaCB750FOUR」は50回の大台に到達。後半に入り、完成に向けたチェックの工程が出てきた。

前照灯、ウインカー、メーターのバックライトなどのLEDライト、ブレーキやキックスターターの動きを伝えるスイッチボックスなどの電気系統をチェックするのだ。

「LEDテスター」なる部品が手元に届き、各電気部品のコネクターを差し込んで、実際に点灯するかどうかを確認した。

やはり大興奮は、前照灯。コロナのように光彩が斜めに一直線に出たのはうれしかった。スピードメーターやタコメーターのバックライトが実車並みに点いたのもうれしかった。

実際、闇夜の寂しいオンロードを走っていると、目に入るのは前照灯に照らされた限られたエリアとバックライトに浮ぶ2つのメーターだけ。

スピードを上げれば上げるほど、周りの景色は瞬間的に現れては消えていく。視野は縮んできて、穴に飛び込むような錯覚に襲われる。
「ライダーって孤独だよな」などと思っていたのは遠い昔です。

ライトが点灯したり、キックペダルを踏み込むとエンジンの始動音…
「パーツ付きマガジン」ではギミック(仕掛け)と表現しているが、
この一つ一つが昔のライダーにとってはたまらないのだ。

2011/09/09(金) 566 ホテルの灯り
7日6時6分の会社前のホテル。
台風12号が温帯低気になったとはいえ、まだノロノロ北上している。台風一過とはいかない、いろんな気配を含んだ雲が怪しく見える。

昨年の今ごろは、ニューシティビルが解体工事に入ったとはいえ、眼前にそびえていた。広場を挟んで向き合ってから、夕陽を浴びるホテルを見るようになった。季節は初秋。こんな印象的な光景は初めてだ。

日が傾くと、夕焼けがホテルの窓に反射してまぶしい。ホテルより上空にある雲が残照でピンクに輝き、背後からホテルを際立たせている。

これがヨーロッパの古城だったりしたら、素晴らしい絵画ですね。
美しさのほかに、予感のようなものをひそませているような……

「秋の日はつるべ落とし」とはよく言ったものだ。

秋の夕日は沈み始めるとたちまち落ちることを言うが、ホテルの窓ガラスに夕陽が映って“満室”状態になるのはほんの一瞬。
すぐ夕闇に沈んでしまう。

車の灯りをスモールにして家路につくが、
帰宅したころにはとっぷり夕闇に包まれている。
秋を実感します。

なでしこジャパン、五輪切符おめでとう。
攻め続けてほしかった。勝ち切れなかったことが少し残念。

2011/09/08(木) 565 屋根塗り
秋ですね。空が高くなっている。
屋根のてっぺんの職人さんが、空に吸い込まれるように見える。

築百年以上の町屋の屋根塗りが始まった。下準備をしている職人さんが、塵取りいっぱいの黒い物体を「炭だ炭」と言った意味を直ちに理解で出来なかった。曰く、「コールタールの成分が固まったものだ」

「そうか、化石燃料からできたコールタールは炭に戻るか」などと、感心していたが、少々、塗り直しの間隔が長かったらしく、その分“炭”が多くて職人さん泣かせ。

手順としては、一番高い所から下りて来る。一人の職人さんは1番高い装飾的部分に取り掛かっている。地上の職人さんに「出っ張った飾りは何と言うの? 」。しばらく出てこない。「うだつとはちがうよね」
「うだつは横だ」…… 結局、思い出せないらしく、
「思い出したら教えて」と、取り繕うしかなかった。

10月くらいまでが適期だそうだ。塗料が伸びる夏の暑さがいいのは程度問題で、ついこの間のお寺さんの屋根塗りは大変だったそうだ。

想像するに「フライパンで煎られるマメ」。
足に水ぶくれができて、作業にならなかったそうだ。

コールタールの匂いは嫌いではない。昔はかなり頻繁に匂って来た。光景としては化粧直し。手を入れて長持ちさせるという知恵の現れで、カラスの濡れ羽色のように黒々と輝く屋根を見るのはうれしかった。

2011/09/07(水) 564 水浸し
明け方の雨の激しさには驚いた。

紀伊半島に大被害をもたらした“止まない雨”は、「地形豪雨」という現象であることを知ったし、土砂崩れが、表層ではなく「深層崩壊」という破壊力のけた外れに強いものであったことも、耳新しかった。

「こんな雨が止まずに降ったのだろうか? 」
屋根を激しく叩く雨音を聞きながら、被災者の不安を思った。

会社に着くとすぐ電話が鳴った。
管理するマンションの風除室、エントランス、1階踊り場が水浸しで
「ビーチサンダルでないと玄関を出られない」と、緊急連絡。

おいおい“止まない雨”でもないのに浸水被害!? 

はっきりしないが、一階廊下にある排水口から屋上の雨水があふれたのだろう。築7年。今朝以上の豪雨は度々あったはず。今日に限ってなぜ?? 経年変化で排水パイプの通りが悪くなったのか……

通報者は何年来住んでいる奥様。浸水被害とビーチサンダルの組み合わせがなんともユニークで、“大事故”という受け止め方が少しゆるくなりました。そして「こんなことなかったですよねぇ〜 」と、
当方を気遣うような発言もありがたかった。

快適な生活をエンジョイしていただくために、全力を尽くします。
今日はご迷惑をおかけしました。ごめんなさい。

2011/09/06(火) 563 まぁ〜 まぁ〜か
投げっぱなしにしていたヒバの垣根を、チェーンソーで大胆に丈詰めしたのは昨年11月。

アフロヘアーのように野放図に伸びた枝は、狭い道路をますます狭く圧迫していたし、優に平屋の貸家の屋根を越していた。

果樹の手入れでよく見かけるアルミ製の8段脚立に乗っかっての、空中作業は、勢いでやったものの、傍目から見て相当危なっかしく見えただろう…… もうやりたくない……

そんなわけでシルバー人材センターのセミプロ職人さんにお願いした。
作業終了後の写真。「まぁ〜 まぁ〜か」と、いう感想です。

“職人”さんの腕前を「まぁ〜 まぁ〜か」と言っているのではありません。“職人”さんの腕前は、後先考えずにバチバチ切った枝を、屋根の線にそってきれいにそろえてくれたものだと、最大限の評価です。

「まぁ〜 まぁ〜 か」という部分は、ヒバの回復力。
丈詰めしたばかりのヒバは、幹だけが目立つスケスケ状態。垣根のレントゲン写真のようなものだった。乱暴狼藉によくぞ耐えて、
緑が密になったものだなぁ〜 という感想。

程度問題もあろうが、人が手を入れるということは、肥料を与えるようなものですか…… 勝手な思い込みですが。

まだまだ、きれいになる余地ありだと思っています。

2011/09/05(月) 562 雨が待てない
9月5日午前6時47分。書斎兼トレーニングルームの
窓に映り込んだ畑のオジサン。
雨を待ち切れずに、ジョウロで水撒きをしている。

各地で豪雨被害をもたらした鈍足台風。日本海に抜けたものの速度を上げる気配はない。本日中には温帯性低気圧に弱まるらしいが、まだ台風ではあるらしい。

太平洋側には大雨被害をもたらしたが、脊梁山脈を越した秋田には雨気が抜けた生温かい風しか吹かなかった。

そのお蔭もあって、主催者を大いに気をもませながらも
土日のイベントは、雨にたたられることなく無事終了したのだ。

今日の朝刊2紙のトップは台風12号関連。
白抜きべた黒の見出しの死亡者数が目に痛い。

台風の速度を抑えた高気圧、山にブチ当った湿った空気が急上昇し
大雨を降らせた……など、理屈は理屈なのだが、
被災に遭われた方々に掛ける言葉もない。

少し、雨が落ちてきた。
台風は今、日本海のどの辺にあるのだろうか。

まだまだ、台風一過の晴れ渡った空を望むべくはないが、まとまった
雨は欲しいは、夏を一掃したような秋晴れが欲しいは、複雑です。

2011/09/04(日) 561 炎暑だ
昨日の最高気温は34・2℃。今日の予想気温は32℃。庭は“鈍足台風”によるフェーン現象による猛暑、雨不足にあえいでいます。

地方紙と全国紙の2紙をとっているが、今日の1面トップには驚いた。
いずれも世論調査結果で、内閣支持率62%、一方は53%。

2紙によると、有効回答が1014人と1051人。そして質問の立て方にも左右されるのだろうが、9ポイントの開きがある。

こんな開きのある結果を主見出しの大きなポイント活字で、競って麗々しく声高に歌い上げるとは、何となく・い・や・は・やです。

私も“世論”の形成者になりたくて、手ぐすね引いて待っている一人だが、掛かってきたためしはない。全国の有権者数の1000人余というのは確率からいえば、宝くじの高額当選者と同等以上にレア??

有意的と認められているのに、これ以上ケチはつけたくないが、世論調査結果は謙譲的に使われるべきだ、と思い定めている私としては、日曜の朝に生の数字をドンと出すことに、数字を独り歩きさせようとする底意が感じられて、いささか食傷気味です。

そう言っても、結果が前政権と五十歩百歩であれば、トップは台風12号関連に譲っていただろうから、数字は平凡ではなかったのは確か。

米国の会社が日本国債を格下げした際に、「民間の考え方に逐一コメントしない」と突き放したように、冷めた目で見てくれればいいが…

2011/09/03(土) 560 暑いぜ!!
昨日は暑かった。予報では最高気温は30℃超。
そんなのありかよ!! と思いつつも、昨日は最も暑い時間帯は、冷房の効いたホテルで缶詰だからいいか…… 

12時30分から5時30分まで、業界の研修会。
この業界の業務はいわゆる“規制業務”。取引に当たっては、さまざまな規制を受けることになる。立法の動きや行政指導、最新判例の動向などにも敏感でなければならない。

それで、年に数回の研修会が開かれるのだ。研修テーマは4つ。
“90分授業”が2コマ、60分1コマ、20分1コマ。

学生時代ならいざ知らず、これはキツイ。
終了時点の歩留まりは6割程度だったでしょうか。
頑張り通した者同士が「腰が痛い」だの「睡魔との闘いが大変だった」とか、本題に関わらない感想で盛り上がっていた。

講師がいう“反射条項”って一体なんだ?? 「反社会的勢力排除条項」の略だと分かったのはしばらく経ってから。「はんしゃ」と言えば、通常は「反射」でしょう。「反社」など聞いたこともない。

と、熱くなりつつも、厄介なお客さんからオーナーや業者を守るツールとしての「モデル条項」の必要性をしっかり学びました。

達成感を持って会場を出ると、ノロノロ台風のせいで、まだまだ粘着く暑さ。お堀のピンクのハスもげんなり。喉が渇くのはしょうがないか……

2011/09/02(金) 559 窓は!?
一昨日夕(31日)、またしてもびっくり。意表を突かれた。壁がもう張られている。そして、不思議なことに窓が1つもない。まるで要塞。

翌朝、つまり1日朝に、要塞の中で作業を始めた大工さんに尋ねた。「窓がない家ってあり得ないよねぇ〜? 」
「窓だが!? これから開けるっす」と、こともなげに答えてくれた。

その前夜は、激しい雨。雨の吹き込みを防ぐため、シート代わりの
臨時のボードを張ったのかとも思ったが、呑み込めた。

柱が建ったのが月曜。翌日に屋根が乗り、その翌日には壁が全体を覆った。ひとことで言えば「家の形」が、たったの3日で出来たのには本当に驚きです。

たぶん、建て主さんも、窓のない要塞のような途中経過の「家の形」のを見てはいないのではないか…… 

そして、その日の夕方には窓がしっかり開いていた。日々、こうも変貌する家を定点観測できるのは、ご近所冥利に尽きる。

建て主さんは、共働きであったりして忙しいのでしょう。私たちと時間がすれ違うのか、それらしいカップルさんに、お目にかかれない。

でも、ちょくちょく訪れては、夢をたぐりよせながら、
家具調度をはめ込んだりして楽しんでいるのだろう。
私たちの経験からしても、本当に楽しい時間のはずです。

2011/09/01(木) 558 花鉢
朝のNHKニュースの東北枠で、盛岡のアナウンサーが「台風の影響で、9月1日とは思えない蒸し暑い朝を迎えました」と言っていた。

秋田だけじゃないな……と。

今朝、1・5キロほど離れた鉄橋を列車が通過する音が、寝室の開け放った窓から本当に至近距離のように聞こえびっくりした。

湿度が高くなると音の吸収は小さくなるそうで、
遠くの音がよく聞こえる。
その上、台風の余波の生温かい南風……

風に乗って、うねりのような強弱をつけた回転音は、
虫の音を圧していた。

今日から9月。秋の気配を掻き消すような蒸し暑さです。

町内会が設置した花鉢は、背も高くなり、健気にも頑張っている。

ラジオでは、超クールビズのお蔭で、暑い盛りをポロシャツで過ごせたOLさんの出演者が、「ずいぶん楽だったけど、これからはこうはいかないわねぇ〜」と、ワイワイガヤガヤと秋のファッション話で盛り上がっていた。

衣替えっていつでしたっけ?? 皆さんの出で立ちは……

今月は当社の決算月。ピシッといきたいと思います。


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