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2012/01/10(火)
689 冬の光景
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♪ありふれた朝でも毎日が記念日…… 松任谷由実の「ANNYBERSARY」の歌詞が昨日から離れない。
今朝の光景も、何とか記念日にふさわしいものなのでしょう……
昨年だと思うが、FMで冬のお気に入りの風景を尋ねたら、晴れた日に見える田沢湖スキー場から見たエメラルドグリーンの湖水…… などの具体的な風景のほかに、鉛色の雲の合間に見える青空というのがあった。
私の写真は、空を広く撮ることにしている。昨年の“天使の梯子”も、雲の合間がもたらした自然のたくまざる芸術。この我が家からの西空を眺めた光景も、雲間から見える青空がうれしい。
年が変わってから週間天気予報では、オレンジ色の太陽マークにお目にかかっていない。かといって太陽が全く顔を出さないということではなく、薄い雲から輪郭をのぞかせたり、全貌を見せたりもする。
雲の上に無辺の青空がある。 それに美しさを感じるなんて気宇壮大でいい。 この青空への渇望というのは東北人ならではなのでしょう……
東北地方のわらべ歌「どじょっこ ふなっこ」にあるように、 ♪春になればしがこもとけて〜 どじょっこだのふなっこだの ♪夜が明けたと思うべなぁ〜 に相通づるものがあるのでしょうか。さて今日は何の記念日!?
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