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2012/01/18(水)
697 こんな日も
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氷点下の一昨日の夕方、ノックする営業マンがいた。 めったにノックする人はいない。ガラスは曇っているので、誰かは分からない。気の弱い営業マン??? と思ったが、引っ越しシーズン前には必ず顔を出す営業ウーマンでした。
第一声が「こんな日も、来てしまいました」
私はマスク状態。お茶を出して「風邪を引いてしまったよぉ〜 」と応じた。「明けまして…… 」の挨拶抜きの、もはや通常ペース。
彼女はめったに風邪を引かないらしい。最近、かかりつけ医から、腸炎もはやっているから「うがい、手洗いは欠かさないように…… 」と、注意されたようだ。
「1から注意されて…… 」。「子供扱いされたようで、どうも…… 」と、苦笑するが、時候の挨拶が風邪というのは、この季節ならでは。
パンフレットを差し替えながら、さりげなく他社の動きを聞いたり……
まあ、どの業界でも厳しい状況。 「こんな日も…… 」の、フレーズは、真冬日の荒天にもかかわらずということだが、地道な営業活動なしでは、実績がついてこないという、すさまじい競争の一端が垣間見えたということでもある。
協力できればいいのだけれど…… 何かへの早道は、やはり地道でしかないのでしょう…… 私も然り。
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