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2012/10/15(月)
968 チャーハン
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家庭では絶対出せない味。そんな数あるメニューの筆頭株はチャーハンか……
中華料理店やラーメン屋さんの調理をついつい見とれてしまう。コンロに中華鍋をぶつけるゴツゴツという音、お玉と鍋との格闘でコツコツ、カツカツ…… まず、こんな騒々しい音が、実に好もしく、香辛料のように食欲を刺激する……
昨年、地域の中華料理店のゴルフコンペに初参加した。懇親会は12人着席の丸テーブル3つ。それぞれにバケツをひっくり返したように山盛りチャーハン…… まるで夢見心地。そのおいしかったこと……
昨日は、1年ぶりの“チャーハン”コンペ。同伴メンバーはご主人の息子さんで、一緒に厨房で鍋振りをしている体力自慢の若者。意地悪だったけれど「昨年の大量のチャーハンは炊き込み!? 」と、聞いてみた。
「いやいや、白いご飯から作りました」 「そうすると鍋振りも??」 「チャーハンはパラパラ感が命。一つの鍋で5〜6人前がマックスですね」 当たれば、300ヤードもぶっ飛びそうな剛腕。彼にして、マックスの力を振り絞って3皿分ものチャーハン。おいしくないわけがない。
今年はカニあんかけチャーハンでした。昨年の鍋振りが相当こたえたのか…… おいしいのはもちろん、折り紙つき。
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