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2012/10/24(水)
977 かほり梨
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ゴルフの最終例会の参加賞は果物でした。表彰式後、二次会へと向かうタクシーの中では、メロンのようなフルーティーな香りが…… 運転手さんを含めた3人の鼻は、間違いなくメロンと断定していた。季節外れと思いつつも、段ボール越しの質感、数量、重さも間違いなしということで……
中味は「かほり梨」という幻の梨。あえて「香り無し」に通じるネーミングにこだわったのは、生産者のチャレンジであり、“香り”に対する揺るぎない思いかららしい。
“初物”は、シーズンで初めて採れた野菜、果物などのことと、辞典にはある。自分的にはそれを口にした時に“初物”と言っているような…… 生まれて初めて食する物に、とりあえず「お初にお目にかかります」などと……
夜の果糖は体に悪いということは重々承知の上、1/4カットを口にしました。これまでの梨とは全く違う食感。えもいわれぬ上品な味。何よりも口に入れると、ゴツゴツ無骨な外観からは想像できないほどの甘く爽やかな香りが…… 虜に。
戯れに計量を…… かほり梨は1キロのキッチンスケールを振り切った。体重計で計ると1.4キロ。隣の梨は400グラムでした。スチューベンも小粒に見える。
甘味の幸水と、大玉で多果汁の新興が両親。「おい、ここまで育っちゃって」 栽培の苦労も並大抵でないようで、その分幻のようで…… 庶民には……
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