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2012/10/25(木)
978畑は秋色
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ずいぶん茶色にくすんで縮まった印象だ。キュウリやナガイモなど、高く仕立てられた緑が、役目を終えて切り倒されているからだ。
手前ではここの畑で初収穫のオジサンが、ナガイモを掘り出していた。刀の出来栄えを愛でるように、ナガイモを空にかざして見ていた。初収穫の喜びをかみしめているのだろうか……
尋ねると「ダメ芋だ…… 」ときた。 確かにこの部分は道を隔てた隣家のニセアカシアの根っこが張り出している部分。オーナーの忠告もあったらしいが、案の定というか……
根っこにぶつかって二股に分かれたり、ぐにゃッと曲がったり、なんだそうだ。
「オーナーのナガイモはこんなだった」と、手ぶりでは左右の親指、人差し指で描く太さで、長さは両手を広げて肩幅より広い感じ。かなりジャンボ……
経験の差が出たとしても、初収穫は初収穫。それなりの喜びはあったでしょう。 ついでに、来年に向けた戦略も…… 根っこを掘り起こして…… とか。
今朝は県北では氷点下だったらしい。北海道では初氷や、初霜が…… 畑の砂地が凍りつく前に……
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