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2012/02/11(土)
721 10センチの段差
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局地的な大雪がある、と言う予報があり、その選ばれた“局地”になるのは御免だなと思ながら迎えた朝。黒い車の屋根雪は10センチほど。きっちり一晩の積雪量を示している。
まるで布団蒸しにあったような家々が佇む新潟や青森の豪雪地帯とは比べると、全くとるに足らない雪の量とはいえ、いったん降れば、雪かきが、どうしても欠かせない。否応なしにスケジュールが決まる。
雪かきをしていると、向の家のママとお嬢ちゃんが、そろってマスク姿で出てきた。「風邪?」と聞くと、ママが代わって「インフルエンザでした。 1週間お休みして、やっと買い物に連れて行こうと思って…… 」
今朝の地方紙1面に「県内でインフルエンザ猛威」。子供中心だとは知っていたが、こんな身近に発症者がいたとは…… 結構、驚いた。
私としては、年明けから風邪の症状が抜けきらず、処方薬を飲んでいる身。雪かきしている場合では無いのかもしれないが……
お嬢ちゃんは軽やかな足取り。「お大事に」と言うと「ありがとうございます」とママ。回復力はさすが育ち盛りのお子さん。それに引きかえ…… 若い世代が住むようになって、夫婦が黙々とやっていた作業環境が大きく変わったのがうれしい。こんな声掛けなどあり得なかった……
道路から玄関までアプローチの段差が10センチほど、これもあり得なかった…… それなりに大雪に泣かされている今日この頃です。
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